ベートーヴェンが作った、数少ない、エンターティンメント性を感じさせる曲に、ウェリントンの勝利、または、戦争交響曲と呼ばれるものがあります。 1813年、ナポレオン戦争の中の、イベリア半島の占領を最終的に阻止した、ビトリアの戦いでの、ウェリントン侯爵率いる、イギリス、スペイン、ポルトガル連合軍の勝利を、祝して書かれたもの(当然、オーストリアも連合軍側)。 当時、ベートーヴェンは、名声は得ていたものの、経済的には、困窮していたので、引き受けたそうですw で、この曲、ベートーヴェンの曲の中では、最大の編成で、トランペットなど、6本も使われ、用意できれば、大砲2以上、などと、書かれてますw 曲の始まりも、右と左から、各軍勢を象徴するメロディが、小太鼓とともに、演奏されるなど、なかなかの、スペクタクルです。 音源も、少ないんですが、マゼールなどは、好んで演奏し、録音も複数あるし、カラヤンも、録音してますね。 このアルバムの、ボンガルツ/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管も、聴いて楽しい演奏に徹していて、面白いですねー^^
ベートーヴェン「ウェリントンの勝利(戦争交響曲)」ライプツィヒGO
では、楽しく聴きましょう^^
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徳間ジャパン TKCC15168 国内盤 廃盤
※現役盤には、カラヤン/BPO、ドラティ/ミネアポリス響盤があります。