ドビュッシー 12の練習曲 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。



タケさんのブログ


 ドビュッシーは、印象主義の作曲家として、六音音階や、大胆な不協和音を多用し、さまざまな情景を喚起する作品の数々を発表してきました。 しかし、1910年あたりから、自身の作り上げた語法を使って、抽象的で即物的な曲を、作るようになります。 その、1つの成果といえるのが、「12の練習曲」。 ドビュッシーの愛したショパンの、「エチュード(練習曲)」を、お手本に、ドビュッシーの響きの世界が、展開されていきます。 20世紀新古典派の、ドビュッシー誕生の瞬間です^^b 実は、ドビュッシーが、目指したものは、フランス音楽の、新しいページを、自分で作ること。 晩年の作品、6つのソナタ(完成したのは3曲)の、楽譜の扉ページに「フランスの音楽家、ドビュッシー」と、サインしたのには、そういう意味があったんですね(o^-')b


ドビュッシー「練習曲集Ⅲ、ⅩⅠ」A・プラネス(p)

では、ドビュッシー独自の世界へ^^


にほんブログ村 クラシックブログ クラシックCD鑑賞へ
にほんブログ村

ランキング参加中 独自のポチをww


Harmonia Mundi  HMX2908209  輸入盤 廃盤