オーケストラ曲を、吹奏楽にアレンジすると、どうしても、中音域の、ふくらんだ大柄な響きになってしまいがちです。 それでも、ある程度、名アレンジというのが存在して、名前でいうと、フェネルの後任として、イーストマン・ウインド・アンサンブルの指揮者になった、ドナルド・ハンスバーガー氏などは、有名です(特に、ショスタコの「祝典序曲」)。 このCDでは、アメリカで、今、もっとも、素晴らしいといわれる吹奏楽団、オハイオ州立大学ウインド・シンフォニーが、コープランドの、「エル・サロン・メヒコ」を、E・ズバーノ、という人のアレンジで演奏しています。 このバンド、もともと、中音楽器(サックス、トロンボーンあたり)に較べて、高音楽器や低音楽器が、心もち多い編成(フルートなどは6本!)だけれど、管楽器だけで52人。 十分、フル編成ですw はてさて、どこまで、原曲に肉薄してるか? ちょっと、聴いて見ません?(個人的には、かなりの名アレンジだと、思っとりますww)
コープランド「エル・サロン・メヒコ」ミッケルソンOSUWS(Band)
では、聴いてみてねん♪
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Naxos 8572342 輸入盤 ¥1.400ほど