デイヴィス卿追悼シリーズ③
いまや、新人指揮者の、お披露目演目になってしまった、ストラヴィンスキーの、バレエ曲「春の祭典」。 でも、３０年くらい前までは、取り上げるだけで、十分話題になりましたｗ それを、現代曲専門ではない指揮者として、取り上げた初期の名盤が、サー・コリン・ディヴィス指揮の、ロイヤル・コンセルトヘボウ盤でした。 それも、パワフルとは、縁の遠い、コンセルトヘボウ、と、いうのも、意外でした。 その演奏スタイルは、緻密で知的。 複雑に錯綜するテクスチュアを、きちんと読み解き、整理し、この曲が、あくまで、「原始宗教」を、題材とした、洗練されたクラシック作品だということを、知らしめたのです＾＾ｂ この、知的な解釈の最右翼にある名演も、今では廃盤。 たくさんの現役盤に、その座を明け渡していますが、もう１度、聴いてみる価値は、十分あると思います。
ストラヴィンスキー「春の祭典第２部」C・デイヴィス指揮RCOA
あると思います！（古いなぁ～～～ｗ
ランキング参加中 ポチする価値は・・・ｗ
PHCP3626 国内盤 ￥２．０００（廃盤）