さる、４月１４日、イギリスの大指揮者、サー・コリン・ディヴィスが、亡くなりました、８５歳だったそうです。 日本では、どこか二番手的なイメージが先行してた気がしますが、ビーチャムやクレンペラーの代役で成功し、コヴェントガーデン王立歌劇場の音楽監督を１５年務め、BBCスコティッシュ響やロンドン響とも、かかわりが深く、特に、ロンドン響とは、晩年の１９９５年から２００６年まで音楽監督、その後は総裁の地位についていました。 得意とされてるのは、モーツァルトのオペラ、ベルリオーズ、シベリウスあたりですが、お国物の、イギリス音楽も、よくやっていて、ホルストの「惑星」も、ロンドン響とLSOレーベルに入れたのが、出ています。 こちらは、１９８８年に、ベルリン・フィルを振ったもの。 同時期に、何点か「惑星」が出ていたので、そっちばっかりに目がいって、こちらは、そんなに話題にならなかった覚えが・・・・ｗ もともと、PHILIPSとは、アムステルダム・ロイヤル・コンセルトヘボウとの、録音群で、知られていて、オケの特性を熟知したアプローチが、一頭地を抜いていたので、逆に、世界最高峰のベルリン・フィルを、ちょっと、持て余してる感じはありますが、知的でクールなスタイルは、ここでも聴けます＾＾ｂ 弦がドイツ風で、ちょっとマッチョに聴こえたり、ブラスが、楽々とｆｆを出したりしてますが、どちらかというと、いい演奏の部類だと思いますｗ ずーーーっと廃盤なので、追悼記念に、アップしたいと思います。
冒頭から弦がマッチョｗｗｗ
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PHILIPS 4424082 輸入盤 廃盤