マリナー追悼で音源復活
近代イギリス音楽では、ロマン派時代に始まった、国民楽派的なアプローチが盛んになりました。 レイフ・ヴォーン・ウイリアムス(1872-1958)もその1人で、「グリーンスリーヴスによる幻想曲」など、イギリス民謡を使った名曲をたくさん作りました^^ で、今回紹介するのは、そういう曲とともに、イギリス民謡を、クリス・ヘイゼル(プロデューサー)とレスリー・ピアソンが、室内オケ用にアレンジして、収録されているもの。 時に、ディーリアス風、時に、フーガを織り込んだり、また、ソロ楽器を効果的に使って、楽しく、美しく仕上げています^^ それを、マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団が、細密画のような、こまやかな演奏で、聴かせてくれます^^b これを聴くと、イギリス独特のスタイルが、見事に民謡と溶け合っていて、伝統の響きとでも言うようなものを感じます。 ちょっとオシャレなBGMとしても使えるのが、またいい^^ ボクの国内盤は廃盤ですが、めでたく、輸入盤で復活^^ それもヴォーン・ウイリアムズ作品集1枚と、このCDの2枚組の廉価盤で^^b また、小さな宝石のような音楽が、復活しました(o^-')b
やはり、いい指揮者でした。
ランキング参加中 小さくポチとな(ぇ?w
Eloquence Australia 4428341 輸入盤 ¥1.700ほど