あの、フィリップ・ジョーンズ氏いわく、「昔から、金管楽器奏者は、いい意味でエンタティナーでした」。これを、地でいくアルバムがこれw イギリスのカーラというレーベルは、オーケストラの1つのパートだけを集めたCDをリリースしました。その中の1枚、ロンドンの7つのオケのトロンボーンのみ16人による、多彩な曲を収録したアルバム。ガブリエリから、ブラームス、バーバー、ピンク・パンサー、いとしのレイラまで、演奏してるという、無節操ぶり(ぉぃw しかし、それぞれが、ちゃんと聴けるどころか、見事な演奏なんですょw クラシック以外のものには、ジャズ・トロンボニスト、ドラムスが参加してますが、ぜんぜん違和感なし^^ ロンドンの演奏家のふところの深さを証明した、好企画ですな^^)y-~ で! なんといっても、最大の目玉は、ウィルソンの「76本のトロンボーン」、イントロで、クラシックのトロンボーンの名旋律が、いくつも聞こえ、さまざまなスタイルのアレンジをして楽しませると、最後の最後、なんと、イギリス中の、プロや音楽学生のトロンボニストを集めて、本当に76本でやっちゃうのです!( ´艸`) これぞ、金管楽器奏者のユーモアの真骨頂!^^ ふんげぇ~サウンドが堪能できますぞw しかし、教会で録音したから、近所の人はさぞやうるさかった事でしょう(^_^;) トロンボニストの芸の幅広さと深さを実感できる、名(迷?w)アルバムです^^b
The London Trombone Sound より3曲
では、一緒に賞賛の言葉を。
「大バカヤロー!!!!!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ」
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