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なぜ、京都は”口”の付く駅が多いのか?
【京都府内の駅名調べてみた~】
21日目は、貴船口駅です。
叡山電鉄・貴船口駅は、貴船神社の最寄りの駅です。
さて、以前このブログでもご紹介した地下鉄の鞍馬口駅。
京の七つ口の一つ・鞍馬口という地名から駅名が付けられたとご紹介しました。
JRの丹波口駅も同じです。
しかし、地名には”口”は付かないのに、駅名には”口”が付いているところが多いのです。
例えば、『貴船口駅』。
ここの住所は、左京区鞍馬貴船町。
”口”は付きません。
その他、同じく叡山電鉄の『八瀬比叡山口駅』や京都丹後鉄道の『岩滝口駅』、阪急の『洛西口駅』などがあります。
しかし、関東などには少ないのだそうです。
これは、調べてみると、京都には「七つ口」と呼ばれるものが昔からあったため、”口”という漢字には馴染みがあること。
そして、その場所の玄関口という意味で名付けられたのではないか、ということだそうですよ
ちなみに、『貴船口駅』は”きぶねぐちえき”と読みますが、『貴船神社』は”きふねじんじゃ”と読みます。
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