昨日、園部城址のお話をご紹介しましたが、その背後には「小麦山(こむぎやま)」があります。 園部城が完成した際には、この山頂にも天守がわりの三層の櫓が建てられていたそうです。
山道は、きちんと整備されたなだらかなコンクリートで、すごく登りやすく、山といっても丘のようなものなので簡単に山頂に到達できます
さて、この小麦山、史跡としてだけでなく別の意味でも重要なスポットとなっているのは、あまりご存じないかもしれません。
実は、京都が生んだ世界的に有名なゲームの故郷とされているのです
その名も「スーパーマリオ」
このマリオの生みの親でもある任天堂の宮本氏は、園部町(現在の南丹市)出身。 幼い頃はこの小麦山が遊び場だったらしく、後の取材で
『どんな角度でマリオがこけたり、どうやって跳んだり跳ねたりするか。 自分自身が身をもって体験した小麦山での思い出が原点』
と語られているのです
まさしく、小麦山は「マリオ」の故郷。 ゲームクリエイターにとっては聖地ともいうべき存在なのかもしれませんね
<アクセス>
●JR「園部」下車、徒歩約20分
※園部公園に無料駐車場あり
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