飛行機の神と、航空事故の犠牲者などを祀る神社が八幡市にあることをご存じでしょうか
その名も、「飛行神社」というのですが、日本で最初に飛行原理を研究した二宮忠八が創建しました。
忠八は、明治24年に日本で初めて動力つき模型飛行実験に成功したものの、人を乗せることができる飛行機をライト兄弟が実現したことを知り、飛行機開発から離れたそうです
しかし、飛行機発明以来、航空事故が多発するようになったことに心を痛めた忠八は、私財を投じて犠牲者の霊を祀る神社を創建。
現在では、安全祈願に訪れる航空、宇宙業界関係者が多く参拝に訪れるそうです。
鳥居は、航空機に使用されることが多いジュラルミン製。 その下には大阪湾から引揚げられた戦闘機のプロペラ。
拝殿は古代ギリシャの神殿風。
というちょっと変わった神社です
さて、最近の寺社の手水は、コロナウイルスの拡大防止と、大量に廃棄されそうになる花を使って、「花手水(はなちょうず・もしくは、はなてみず)」になっているところが多いですが、こちらの飛行神社の手水も現在は花手水。
コスモスやリンゴが入ると、一気に秋って感じですねぇ
<アクセス>
●京阪「石清水八幡宮」下車、徒歩約5分
※3台分の無料駐車場あり
<開門時間>
●9:00~16:30
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