蝉の声が似合うお寺をご紹介しています
2日目は、智積院(ちしゃくいん)です。
京都国立博物館や三十三間堂の近くにありながら、観光客がまだまだ少ないお寺です。
豊臣秀吉が3歳で亡くなった我が子の菩提を弔うために建立された祥雲寺が、後に智積院となりました。
大書院には、長谷川等伯・久蔵父子が描いた国宝の障壁画があり、「桜図」は等伯が、「楓図」は26歳で没した久蔵の遺作とされています。
庭園は、中国の名山である「廬山(ろざん)」、池は中国の「長江(ちょうこう)」をモデルにしており、『利休好みの庭』と伝えられています。
東山随一の庭とも呼ばれており、ツツジやサツキの咲く4~6月にかけては観光客が多いですが、夏の深い緑の季節もオススメです
大書院からゆっくり座って眺めていたら、きっと癒やされますよ
<アクセス>
●市バス「東山七条」下車すぐ
●京阪「七条」下車、徒歩約10分
<拝観時間>
●9:00~16:00
<拝観休止日>
●12月29日~31日
<拝観料>
●大人 500円
●中高校生 300円
●小学生 200円
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