亀岡市在住の女性仏像彫刻家が手掛けた「観音菩薩像」と
「勢至菩薩像」が、京都市右京区の西光寺で一般公開されました。
制作された堂本さんは、東京芸術大学大学院修了後、六波羅蜜寺の
空也上人立像の模刻など、文化財の保存修復や仏像の彫刻に
取り組んできました
今回、長男が同寺境内にある保育園に通っていた縁で、2014年に
ご住職が菩薩像の制作を依頼。 2人の子育ての合間を縫って、
下絵や木材調達などの準備を進め、5年がかりで完成させました
制作されたのは、平安時代の作とされる本尊の左右に置かれる
2体の菩薩像。 高さ68cmで柔和な笑みを浮かべており、依頼
されたご住職も素晴らしい出来映えに涙が出たと喜んでおられた
そうです
残念ながら一般公開は終わってしまいましたが、機会があれば
ぜひ見てみたいですね