「はよ、寝よ」 「きのう、家にいてへんかった?」
さながら英会話の授業のように大学生たちが関西弁の例文を
読み上げているのは、北海道大学の名物授業
京都市出身の山下教授が15年以上続けるこの授業ですが、
教授が「関西弁は、関西圏以外の人にとって、外国語のようなもの
ではないか」 と気づき、2000年に開始されたそうです。
関西弁と一言でいっても、地域によって言い方が変化します。
例えば、「来る」の否定形、「来ない」の場合
京都市では、「きーひん」
大阪市南部では、「けーへん」
神戸市西部では、「こうへん」 と様々。
なんだか 「か」 の五段活用(古文)のようです (笑)
もう一つあげると、「書く」の否定形、「書かない」の場合
「書かれへん」 「書かん」 「書かへん」 などと時と場合に
よって変化します。
うーん、こう書くと、確かに外国語と同じぐらい難しいのかも
まあ、英語と違って、関西弁をしゃべれても役には立たないかも
しれませんが、面白い多様さを知ってもらえたらいいですね
↓クリックお願いします。