京都ノートル女子大学の心理学部の学生が、興味深い調査を
しました
地元の警察官と看護師にアンケートを実施し、ストレス具合を測定
するもので、過度で持続的なストレスを受けた際、対処できず
疲れ果ててしまう「バーンアウト」の状態を調べるのが目的なんだ
そうです。
「我を忘れるほど仕事に熱中することがある」
「体も気持ちも疲れ果てたと思うことがある」
「仕事の結果はどうでもよいと思うことがある」
など17問を「いつもある」「しばしばある」など5段階で尋ねました。
アンケート結果では、ストレスの強さを示す「バーンアウト得点」に
勤務年数による差はなかったようです。
ストレスについての自由記入では「仕事の進捗状況が悪いとき」が
どの年代でも最も多く、また、30代以上では「意思の疎通を
図れないとき」が目立ちました。
アンケートを得点化し解析すると、無気力の度合いを示す
「情緒的消耗感」、人間関係に投げやりになる「脱人格化」、
やる気を失う「個人的達成感の後退」の三つの尺度いずれも、
調査事例のあった看護師と比べて、警察官の数値は低いという
結果に
ちょっと興味深い調査ですよね
みなさんは、職場でのストレスいかがでしょう
私は、人事異動で上司が替わり、後輩の指導係になり、
他部署の仕事までさせられ・・・・と、これ以上ないぐらいの
ストレスの日々ですが(笑)。
今のところ、「無気力」や「投げやり」にはなっていないようです