昨日に引き続き、京都マラソン沿道の知られざる歴史です。
本日は、約12kmぐらいの地点。 龍安寺です。
15の石に隠された謎
龍安寺といえば、石庭で有名ですが、どういう意味で作庭
されたのかは、未だに解明できない謎です。
そして、15個の石のうち、どこからどう見ても14個の石しか
見えないというのも有名な話です。
しかし、こんな話があるのはご存じでしょうか
古代中国の思想では、15は十五夜、つまり満月に結びつき
「完全」を意味しています。
また、「物事が完成した時点から、崩壊が始まる」という思想が
あり、完全数の一つ足りない14の石しか見えない工夫が
なされているのではないかということです。
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