京都の師走といえば、吉例顔見世興行
今までに2回ほど観劇したことがあったのですが、
今年も行きたいなぁと思って調べていたところ、なんと1列目に
空席を発見
お値段が高いので、数分悩んだ挙句、清水の舞台から飛び降りた
つもりで購入~。
夜の部を観てきましたよ。
役者の息遣いから、滴り落ちる汗、着物の刺繍の鮮やかな
ところまで。
おまけに、普段はあまり注目しない浄瑠璃の人の顔。
前列ってすごいッ
夜の部は4演目あって、その中でも一番のお気に入りは
最後の演目・爪王(つめおう)でした。
中村勘九郎・七之助兄弟の息の合ったすばらしい舞踊。
なんといっても、七之助さんの妖艶さにクラクラしました
狐と鷹という擬人化した姿で演じているので、言葉は一切
ありませんが、終わった後の感動は、すごいものがありました。
今年1年の疲れが吹っ飛んだようです