本日、日本テレビで朝の7:30~8:00
遠くへ言いたい「姜尚中の京都旅~与謝蕪村と歩く、京都の休日~」が
放送されていました
残念ながら、私は視聴していなかったのですが、何で今日与謝蕪村なのか?
なんで京都なのか?
というと、本日12月25日は与謝蕪村が亡くなった日なんですね。
蕪村は現在の大阪に生まれましたが、松尾芭蕉に憧れて諸国を周遊。
42歳の頃に京都で居を構えたとされています。
45歳の頃に結婚し、その後は京都でその生涯を過ごしました。
師走の臨終。
翌年の春の句を辞世の句として残しています。
しら梅に 明る夜ばかりと なりにけり
68歳の生涯を閉じた蕪村の死因は、調査の結果、
心筋梗塞であったとされています。
もうすぐ、美しいしら梅が咲く夜明けなのに・・・
という口惜しさから詠まれた一句なのでしょうか。
蕪村のお墓は、左京区一乗寺の金福寺にあります。