昨日、京都師走の風物詩・顔見世に行ってきました。
顔見世については、明日の京クイズでご報告するとして、
昨日の時間待ちに行った、長楽館についてご紹介したいと思います
桜で有名な円山公園内にある「長楽館」は、明治42年に村井吉兵衛が
建てたもの。
村井吉兵衛とは、日本の煙草王である実業家です。
ヨーロッパの建築様式を組み込んだ迎賓館で、当時は国内外の
錚々たる人物が集まり、鹿鳴館をしのぐとも言われた建物です。
この建物、今は何になっているのかというと、カフェ・レストラン・ホテルと
なっていて、今回はカフェとして利用させてもらいました。
貴婦人の間、鳳凰の間など、いろいろな部屋があります。
さすが、明治時代に建てられただけあり、どの部屋もノスタルジックな感じ。
桜の季節には、円山公園の桜を上から楽しむこともできそう
レストランとして使うには、少しお値段が高いですが、
雰囲気も一緒に楽しんでみてはいかがでしょう