10月に京都で行われる「京都学生祭典」。
それの目玉といえば「京炎そでふれ」です
なにそれという方にちょっとご説明。
そもそも京都は学生の街といわれますが、人口147万人の内、
約1割が学生といわれています
様々な大学・短期大学が集まり、より京都の魅力を発信していく
ために8年前から始まったのが「京都学生祭典」なのです。
これは単なる文化祭などとは違い、地域の人と学生たちが
作り上げていく祭典。
学生アーティストによるコンサートやファッションショー、
パレードにもちろん屋台まで。
その中で、目玉ともなっているのが「京炎そでふれ」です。
簡単に言ってしまえば、全国学生踊りコンテスト。
でも、ただの踊りではありません。
京都らしい曲・振付・衣装を身に付け、その半数以上が四竹(よつたけ)と
呼ばれる打楽器を持って踊ることが条件となっているのです。
さて、前置きが長くなってしまいました。
実はこの「京炎そでふれ」が18日に清水寺で奉納され、学生祭典の
PRが行われました。
今回踊ったのは京都大学や同志社大学、龍谷大学などの学生30人。
学生たちは留袖を再利用した衣装を着て、炎や能をイメージした
踊りを披露しました。
この清水寺での奉納は今回が初めてなんだそうです。
今年の祭典は10月9日、10日に京都駅ビルや平安神宮・岡崎周辺で
行われ、「京炎そでふれ」は10日の午後から平安神宮前で。
みなさんも、躍動感のある学生達の祭典に足を運んでみてくださいね