2023.04.21
上信越道やR18を走行していると、坂城辺りで見事な三角形で目を引く小さな山が千曲川の向こうに見える。岩井堂山(自在山)である。
岩井堂山へ向かう前に長野市の斎場山(旧妻女山)近くの陣馬平へ寄り道

陣馬平はバイモ(アミガサユリ)の群生地
【バイモ(貝母)】
別名 アミガサユリ(編笠百合)、テンガイユリ(天蓋百合)
・鐘状花の内側に黒紫色の網目状斑紋を持つことからアミガサユリの名がある
・地下の鱗茎がニ枚の厚い貝状の鱗片が相対することから貝母と呼ばれる
バイモといえばカタクリ咲く新潟の山でコシノコバイモを見るぐらいだけど、こんな近くにバイモ群生地があったなんて先日知り合いに教えてもらうまで知らずにいた
ピークは過ぎてしまっているが•••

それでもなかなかの見応え(^^)

アミガサユリの名に納得の1枚

こうして見るとクロユリの親戚っぽいね
また来春にでも鞍骨山絡めて最盛期を狙おう♪
車を走らせR18坂城からの岩井堂山(自在山)•••きれいな三角形だ

左奥にエリア最高峰の大林山
自在神社からのルートは見たとおりの急坂なので登りに利用し、千曲市側の未舗装林道へ下る周回とした

11:30 農道の路肩に車を置かせてもらいスタート♪
自在神社太々神楽殿にお参り🙏

こんなルート設定もある

やさしい山歩きでも不可能ではないなw
神社といえば石段〜!

延々と続く

顔を上げたらシャッターを押そうと構えていたが•••そんな気配なし💦
途中のフデリンドウには足が止まる(^^)

四百数十段を登りきった💦💦💦

自在神社本殿に手を合わせる🙏
近くではヤマツツジが咲き始めていた

さて、山登りの始まり♪

ザレてて滑りそう
ヤマザクラは落花盛ん

アカマツ林の登り

松茸山なので秋は近付かないほうが無難
神社の先に「自在山600m」と標識があったが、その600mが遠いこと•••

あと少し💦

茸を採取した場合罰金百万円だそうです

12:50 岩井堂山(自在山)に到着♪
土塁に囲まれた山頂は先日の要害山と印象が被る

ヤマザクラが綺麗だ🌸
自在山が先に書かれるのは、地元では自在山と呼ばれるからと思われる

集合写真📷

摩利支天の石碑

国常立尊碑

烽火台跡の説明書き

三角点

日陰に陣を張り のんびりランチ

満開のヤマザクラ

下りは千曲市側へ

土塁の上から空壕へは結構な落差
あとは緩い尾根伝いの道

分岐で鋭角的に右にターンして林道へ

地面に花が少ないからか新緑が眩しい♪

風が強まり、登りで大汗をかいたメンバーは凍えてるw

レイヤー考えましょうね(^^)
ウワミズザクラが綺麗!

風でなかなかシャッター押せないが•••w
いつでも林道はショートカット大会♪

山をぐるっと半周して駐車地に帰還

15:25 完了
戸倉上山田の温泉街に入っても風が強いので、足湯をあきらめてあんずの森アグリパークに寄りはねだしイチゴ🍓にありついて須坂へ戻った。
数ヶ月前に登った山を指さして「あの山なんですか?」なんてメンバーさんもいたりするが、さすがに今日の山は近くを通れば分かるよね~(^^)