はあい!

いやあ、久々に、本当に久々にSATCらしい回だと思ったカイルです。

いよいよ残りわずかのシーズン3、エピソード9です。

 

ここから、感想・ネタバレレポです。

 まずはこの、とってもSATCらしいこんなシーンからwww。

そして、

25年近くに渡ったキャリーとエイダンは、どうなっていくのでしょうか。

 

まさかこんなことになるなんて…

キャリーとエイダンは別れてしまいます…

 

過去のキャリーのビッグとの浮気を忘れられず

今でもキャリーを信じられないエイダン。

 

そのことを実感し

これまで努力してきたけどもう無理と悟ったキャリー。

 

「過去に囚われている二人に、当然未来はなかった」

 

そのあたりの会話劇が、とてもSATCらしかったです。

 

最後に、キャリーがお洒落して向かった先に

ミランダ、シャーロット、シーマがいる光景が、

これまたSATCらしかったですね。

サマンサじゃなくて、シーマになってるのにも

ようやく慣れてきましたが…


そのほか、アルコール依存症であることを恋人に告白したミランダ。

その様子に、ミランダには明らかに25年間の成長を感じました。

老いではなく、自然におおらかになった感じ。

 

それにしても、かつてSATCに感じていた高揚感が

すっかり落ち着いて淡々と見てましたが、

久々にエイダンとキャリーの別れのシーンに、

SATCらしさを思い出して、どこかホッとしてます。

 

それでは、残りのエピソードがどうなるか、

エイダンとキャリーはこのままなのか気になりながら

Sparklingなひとときを!

 

 

 

はあい!

南野陽子、すごい!

美しい!綺麗!かわいい!自虐ネタのMCも楽しい!

満員のNHKホールのライブに大満足のカイルです。

 

ここから、ネタバレ・感想・セットリストです。

 

とにかく、南野陽子のイメージディレクターとしての手腕というか、

やりたいイメージが明確で、それを実現したスタッフの努力が凄い!

1秒たりとも観客を飽きさせることなく

ひたすら40周年、約10年ぶりのライブということを意識して

徹底してエンタメに昇華!

ナンノのやりたいことがたくさん実現できたステージだったと思います。

 

バンド編成は、通常セットにサックスとバイオリンを配置。

これが実によい形でサウンドを盛り上げます。

ダンサーはなんちゃってで、紹介もなく終わっちゃったけど、まあ、いいでしょ。

 

基本的には、全シングルを披露。

冒頭の「はいからさんが通る」は、映画の様子をスクリーンに流して

それと同じ衣装でまさかの自転車でステージに登場!

そのあと、衣装の早替えに挑戦して

あっという間にピンクのドレスに変身して

「話しかけたかった」を披露。

 

シングルヒットをメドレー次々に披露するなか

MCで、アイドル当時は忙しくて

歌番組などで一緒になってもほとんど話す時間がなかった。

むしろ今になっての方が、ゆっくり話せてる…

など、菊池桃子との交遊関係を披露。

 

そして、同じ85年組の本田美奈子(堀越学園で仲良しだった)や

中山美穂の名前を出して、

当時は忙しくて時間がなかったけど、今なら色々話せるのに…

という主旨のことに触れて、

スケバン刑事のメドレーへ。

 

バイオリンとサックスのアレンジが効いていて、

おそらく来生たかお、来生えつこ作品では初となるであろう

ダンサーが登場して「さよならのめまい」からスタート。

「悲しみモニュメント」「風のマドリガル」の3部作。

 

カイル、MCの影響もあって、この3部作中、思わず涙がでてしまいました。

「あの頃はこうだったけど、今だったら…でもそれができないことのせつなさ」。

3曲ともマイナー調の曲なので、そういった気持ちがより増したのかもしれません。

 

それにしても、当時の衣裳を再現(「サイズは違うけど」などの自虐も楽しい)していて

また、たくさんのVTRともに、

ファンを楽しませよう!という南野陽子の強い意志が感じられて

とっても満足。

 

後半は、カンボジアの親善大使をやっていること、女子大の客員教授になることなど

真摯な現在の様子についてもトーク。

やはり、ちゃんと活動を続けることって、こういうことに繋がってくんだなあ、なんて思いました。

 

しかし、アンコールの後の、

延々と続く、映画のエンドロールを模したエンドロール。

 

これが、「え?まさかこれで終わりじゃないでしょう?

まさかこれで終わったら、大暴動になるんじゃ…」

というぐらい力の入ったエンドロールのVTRだったので

「アンコール」の叫びが鳴り響く中、きっとこれで終わりじゃない、

きっともう1曲歌ってくれる。

でも、もうシングル全部歌ってるから、何を歌うんだろう…とファンがモヤモヤする中…

 

VTR終了と共に、南野陽子が少しだけ現われて手を振って終わり(MC無し)。

 

…おかげで、暴動にはならずに、「まあ、ナンノだから、こんな終わり方なのかもね」

という気分で帰路についた満員のファンたちでした。

 

男性が9割、みんな40代後半~60代前半という感じでしたね。

 

「瞳の中の未来」(「トラブルメーカー」と両A面)など珍しい歌も披露。

この曲、上田知華作曲なんだ、びっくり!


とにもかくにも、ナンノのやりたいことができてよかった!

最後のアルバムは、ほぼ本人の作詞作曲なんですよね。凄いなあ。80年代ではただ1人じゃないでしょうか…

…と思いながらまたライブをやってくれることを期待して

Sparklingなひとときを!

はあい!

マーベル作品「ファンタスティックフォー」を見てみたカイルです。

 

ここから感想・ネタバレです。

 

日比谷ミッドタウンの映画館で鑑賞しました。

ものすごいプロモーションです。

しかし、人はスカスカ…(残念)。

 

映画館自体は「鬼滅の刃」で大混雑ですが

「ファンタスティックフォー」も満席に近い入りでした。

 

ドルビーATOMSのシアターでしたが

なんと、音響設定がされてなかったとのことで

冒頭の5分ぐらいを2回鑑賞することに。

こんなことあるんですね。

 

係員の人に、観客の誰も詰め寄らず、質問もせず、

たんたんと再開を待つ当たりが、日本人らしいな…と思いました。

 

さて、映画は…

・ペドロ・パスカル…「ラストオブアス」で大ブレイク!

・ヴァネッサ・カービー…「ザ・クラウン」が印象的

・ジョセフ・クイン…「ストレンジャーシングス」のシーズン4で有名に。

 

…ぐらいなのですが、とにかく残念なのが

ヒューマントーチ、かつてはクリスエバンスが演じた2枚目役が

ものすごーーーーーく、不細工でびっくり!

ほかにいくらでもいるだろう、イケメン俳優が!・・・と誰もが思ったことだと思います。

 

ストーリーや展開は、びっくりするぐらいB級。

オールアメリカンOK!みたいな展開はまあいいのですが

それにしてもシナリオがひどかった…

戦闘シーンもほとんどないし。

 

なので、ペドロパスカルや、ヴァネッサカービーの能力についての詳しい説明はないままです。

他の2人は見てわかりやすいのですが…

 

これで、もう来年の「アベンジャーズ」に突入していくと思うのですが、

だ、大丈夫だろうか…

まあ、普通に面白くはあるのですが、どちらかというと駄作…

ギャラクティカみたいな名前の敵

(ちなみに、ラ・ギャラクティカは、ジャガー横田の髪切りマッチに勝ったメキシコのルチャドーラ)

は、巨大な埴輪みたいだし、

円谷作品でウルトラマンやゴジラ、ロボットアニメを観てきた日本人には既視感たっぷり。







ちょっとアベンジャーズのMCUがどうなっていくかが心配になりながら

Sparklingなひとときを!

はあい!

気が付けば40年以上、杏里のファンをしているカイルです。

シティポップブームにみごとにスポットがあたり、

ついに今年のライブは国際フォーラムへ!

ずっと応援してきて、嬉しさひとしおです。

 

そんな中、

シティポップとして海外ストリーミングを中心に

人気をこの数年で集めた曲を1枚にまとめたのが、

この青盤アルバム。

オリコンチャートでもTOP40にランクインしたのかな。

2000ごろに発売された赤盤と対をなすベストアルバムになります。

(当時は、TVCMまでやってたなあ)

…なかなかいいアイデアですね、フォーライフレコード。

 

新宿と渋谷のタワーレコードではポップアップコーナーまであって

既に購入特典の宣伝ポスターは在庫切れ。

タワレコオリジナルのポスターはもらえました。

 

杏里が、まさかリアルタイムでこんなにスポットを浴びる日がくるなんて。

毎年ライブに行ってますが、しみじみ嬉しいなあ。

会場では、ホントにチラホラぐらいですが

若者や外国人の姿も見かけます。

 

カイルも、実は

「Remember Summer Days」や「Last Summer Wisper」を

ちゃんと真剣に聴いたのは実はこのブームになってから。

それまでは「普通の1曲」でした。

 

うん、もっといい曲たくさんあるんだけどな…と思っていたのですが(笑)、

そういう曲たちもこうやってアルバムになってくれて嬉しいです。

 

でも、まだまだ杏里には目立ってないシティポップ風の名曲がたくさん!

特にアルバム「WAVE」「MYSTIQUE」は隠れた名曲がずらり!

お洒落で雰囲気のあるナンバーがたくさんなので、ぜひ聴いてほしいです。














あと、あまり話題になりませんが

「Moonlit Summer Tale」に収録の「FIRST SEASON」「光に流されて」も

太陽が輝く暑い夏と青い海がぴったり!

ドライブのお供に必須です(^^)。

 

それでは、夏の朝も昼も夜も杏里のナンバーと共に

Sparklingなひとときを!

はあい!

過剰な期待をせずに「AND JUST LIKE THAT」を

見ることができるようになってきたカイルです。

 

「SEX AND THE CITY」の続編「AND JUST LIKE THAT」シーズン3、

いよいよエピソード8です。

ここから感想・ネタバレレポです。

 

カイルはこのドラマシリーズはずっと吹替で見ているのですが

声優さんたちも、まさか四半世紀にわたって同じ役を演じるとは

思ってなかったですよね~。

 

・ミランダ

特にこのシリーズでは、かつてにシニカルな面がなくなって

おおらかで穏やかな、完全な「脇役キャラ」に転向してます。

なんでだろう…と思ってたのですが

今のミランダは、

仕事のストレス、結婚生活のストレス、セクシャリティのストレスもなく、

安心して付き合える恋人もいて、

(弁護士自体の貯金のせいか)高級アパートも購入して…

なので、満たされた、穏やかな状況なんでしょうね。

 

ただ、順風満帆というわけではなく、

アルコール依存症だったことは恋人にはまだ話せてません。

でもそれさえもネガティブにとらえるのではなく

今の自分がストレスだらけだった時とは異なることに気づくキッカケととらえます。

ジンの瓶のエピソード、

まるでかつての「チョコレートケーキ」にハマったシーンを彷彿とさせますね。

あのときは、チョコケーキをゴミ箱に捨てたのに、

それをまた食べようとしてしまう自分に気づき、チョコ断ちができました。

今回も大丈夫なようでホッとしました。

でも、瓶ってNYだとあんなふうに捨てるんですね。

ゴミ置き場に業者さんがいたらどうなるんだろう…と気になりました(^^;)。

 

・シャーロット

かつての夢見るお嬢様から、家族思いで他者にも思いやり思てる存在に。

「めまい」のエピソードは唐突でしたが…

「AJLT」の制作ドキュメンタリーを見たら

スタッフさんたちも、相応に年齢を重ねてきているので

実際に身の回りで起こった(主に年齢からくる)エピソードを

ドラマに盛り込んでいるそうです。

この「めまい」と、若者たちが「めまいって本当にあるの?」と

突っ込まれるあたりは、そういった制作現場から生まれものなんでしょうね。

 

シーマの若者とできちゃう夢のような話はさておき、

デオドラントの話も、そういった制作現場から生まれたものな気がします。

 

・キャリー

かつては、恋愛至上主義で、すぐ騒いだりヒスを起こしたり…

…というのが目立ってた印象がありましたが、

今はおおらかにいろんなことを受け止めるようになりましたね。

 

そこが、ドラマファンにとっては物足りない一方で、

たしかにアラ還近くなっても

以前のようなままだったら、それもゲンナリ。

自然な変化なのかもしれません。

 

そう考えると、かつて「SATC」で笑ってドキドキしたことにはピリオドを打って、

視聴者側も、今の年齢を経た彼女たちと共に

考えたり、悩んだり、共感したり、あるあると思ったり…

…というドラマに変わったんだ、と受け止めて視聴するほうが楽しいですね。








とにかく、やはりこのドラマシリーズが好きでよかった!

…と思いながら最終回までSparklingなひとときを!