EXPO2025 大阪・関西万博訪問記 その133〜6月2日編③マレーシアパビリオン訪問 中編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算16回目となった、6月2日(月)の訪問記をお送りしています。




ただいま「マレーシアパビリオン」。マレー半島の南部と、海をはさんだボルネオ島から成る、周辺各国からの文化や習俗が多様だというお国です。



マレーシア、と聞くと熱帯雨林というイメージが湧くのですが、まわりを海に囲まれているために想像以上に暑くはないそう。

過ごしやすい気候に美しい山々や海。
国際的なリゾート地として栄えている訳です。



首都は、マレー半島側のクアラルンプール。近年、東南アジア各国の主要都市として大きな存在感を示しているといいます。



さて、薄暗い2階の展示を拝見していこうとするのですが、順路にあったのはこの巨大水槽。


おお〜たくさん泳いでいます。



悠々と泳いでいるのが気持ち良さそうですが、アロワナという、お国はじめ東南アジアやオーストラリア近辺では知られた熱帯魚だとのこと。その方面には詳しくないので、はじめて見ました。しかし、立派な身体。


顔つきがいかついですが、愛玩目的で飼う例が多いといいます。5、60cmくらいはありましょうか。結構、でかいです。



一方、隣では平べったくかわいらしい熱帯魚がわらわらと、思い思いです。


こちらは鮮やかな模様。優しげな眼が印象に残ります。ディスカスという種だそう。





こちらはアマゾン川の流域にしか生息していないそうですので、養殖もの?だとわかります。最近では、お国ではこの種の産業が盛んな様子がトロフィーから窺えました。

そういえば、沖縄に旅した時にこのような派手な色合いのやつをあちこちで目にしたことを思い出します。公設市場とかでですが…
それぞれの文化を知るのは興味深いものです。



ここからは、回廊を経由して1階に降りる動線になっています。しかし、天井からはなんとも印象的なオブジェ!




「調和の樹(Tree of Harmony)」と呼ばれるオブジェ。これでパッチワークだとわかるのですが、目に優しい模様なのにほっとします。




青、赤、緑色を基調にしているのは、お国のそれぞれの地方の様子を現しているそう。


こちらは自由に触って良いという、またもわたしの好きなパターン?でした。鋤き紙のようでそうでないよう…というと、葉っぱを加工しているのでしょうか。

こうしたものにほっこりする歳になりました。


しかし、これだけに限らないのですが、半年という限られた会期中だけのもの、と考えると、せっかく美しく拵えてあるものだけに、もったいないなあとも度々思えます。

ハコになるパビリオン自体の移設も、パソナやオランダのそれが淡路島へ、というニュースを耳にしたのですが。展示物となるとなかなか…なのでしょうか。余談でした。


そして、最後にはおばあちゃんと孫娘との、日常生活から、未来を描いたアニメ寸劇の上映でした。かわいらしい。





これが、なかなか情緒あるものでした。
絵もきれいでしたし、ストーリーも良いもの。



次回に続きます。
今日はこんなところです。