みなさんこんにちは。前回からの続きです。
4月13日(日)に開幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算15回目となった5月29日(木)の訪問記をお送りしています。


大屋根リングの右側に、反時計回りにあれこれと巡っています。前回のオーストラリアからしばらく進みますと、なんと大きな合掌のモニュメントに驚きます。

ピンク色の蓮の花が美しい、ここが「インドパビリオン」でした。ところが、正面入り口には「BHARAT」の文字がでかでかと。
「INDIA」ではないのですね。

しかしながら「バーラト」は、英国の植民地になる以前からの歴史や文化を象徴する意味の深い言葉だというので、国際的に呼び換えを推奨する動きなのだそうです。


待ち列に並びますが、えらい人出!ただ、外壁の涅槃図が美しい。雰囲気が上がります。

20分ほど待って入場。おっ、なかなか豪華な内装ですね。


展示スペースはこまかく分けられてはいますがまず目に留まるのは、オブジェの数々です。






壺のそれには最初はなにか分かりませんでしたが。目のつけどころが斬新ですね。



仏塔に、舟で行商する人々。写真の類はいっさい出て来ないのですが、お国のイメージが湧きます。こういった魅せ方のパビリオンはあまりなかったような。


殊に興味深かったのが、次室に続くこちらもオブジェ群。


孔雀の像。木製だそうですが、これは精緻な。


そして、これは金属製の水差し。王様はこのようなものを身近に置いていたのですね。
ところで「インドの王様」というと、NHK「みんなのうた」で有名な、この「ラジャ・マハラジャ」という楽曲を思い出します。
歌詞には象に引かせた車に乗って后を探しに行くなどするので、いかにもこれに出て来そうやなあなど。わたしが小学校低学年の頃でしたから、40年くらい前の歌です。YouTubeより。


かわいらしかったのはテラコッタ製の自動車!

いや、最初からなかなか中身の濃いインド、いやバーラトパビリオンです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。