「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」その96〜5月14日編⑥よしもとwaraii館訪問 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。




4月13日(日)に開幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算11回目となった5月14日(水)の訪問記をお送りしています。


さて、ブルーオーシャンドームで海洋環境についての学びを終えました。なかなか、考えさせられるものだったと感じます。



そのドームの向こうには、なんとも笑顔がユニークな「よしもとwaraii myrail館」があります。


巻き貝とアンモナイトを模したという「パソナパビリオン」や、通路をはさんだ「ガンダムパビリオン」ともども、西ゲート付近のランドマークになっています。


西ゲート付近のグッズショップや、未来の都市といったパビリオン・展示館に足を運ぶ際には必ず目の前を通るこの笑顔の球体。はじめて入場することにしました。



フリー入場の列に並ぶのですが、この巨大笑顔球体「タマー」と呼ぶそう。そのままやん(汗)

パビリオンの注意説明が列の途中に立てられていたので読むのですが、256発当てても壊れない、10円玉を使ってはならない、ネギは食べぬように…なんだかよくわかりません。


どうやら、パビリオンは展示物を拝観する方式のようだということはわかったのですが、列を進むと、このようなものも見つけました。


専用QRコードを経由して接続すると、入場者の笑顔を検知したり、感情を分析したりということをして貰えるのだとのこと。どこかで監視されている?しかし、どんなものなのか。



まずは、パビリオンに入場する際の感情から。これは、期待値もありましょうから良い傾向なのでしょう。



リラックス出来ているようでした。



10分ほど並んで入場。内部は薄暗いのですが、なにやらたくさんの体験型機械や、展示物があちこちに並べられています。


 
ゲーセンのシューティングゲームのようですがなんぼ敵を撃ち落としても、いっこも進まず終わらずのゲーム。なるほど、これが256発当てても壊れないゲーム、とは。


館内の中央には、解説にもあった巨大なネギの束。しかし、なんでネギなんやろう?わたしたちはタマーにとって、カモネギなのかも知れません(苦笑)



他にも、地面に転がった文字の数々。



どうも、想像していた以上に哲学的な展示内容のよう。吉本、というので巧みにそのイメージを覆されたような気がしないでもありません。



ところで、見上げた「タマー」の天井は空洞になっています。これもだいぶ勘違いしていたのですが、てっきり球体の中に入れるものだと思い込んでいたのでした。やられました。




展示はあっと言う間に終了。こんなこというとなんですが、なんやよくわからへんかった(汗)ただ、公式サイトにはこうありました。

笑顔の球体『タマー』の見どころ
ここでは、日常がほころび、思いがけない景色が立ち現れます。

この球体に足を踏み入れる前に、どうか一度立ち止まり、「普通」「馴染みのあるもの」「完成されたもの」といった概念をそっと手放してみてください。


この空間の作品は、ただ“見る”だけのものではありません。“聴き”“感じ”“問いかける”ことを促し、あなた自身の感覚を開くよう求めてきます。明確な目的を持たずにさまようことを楽しんでください。

時に道に迷うことこそ、最も深い気づきを生むのです。答えを探すのではなく、ふと視点が変わる瞬間を感じてみてください。


馴染みのあるものが未知のものへと変わるとき、遊び心に満ちた風景が、静かに私たちの思考を揺さぶるとき、私たちはどのように世界を捉え直すのでしょうか? ここでは、作品とあなたの境界がやがて曖昧になっていきます。

そうして生まれた空白の中で、忘れていた記憶や夢、あるいは無意識の問いが浮かび上がるかもしれません。そして、この絶えず変化する「幻」と「真実」の狭間で、あなたはどんな新しい問いを持ち帰るのでしょうか? この時間が、あなたにとって新たな発見の場となることを願っています。どうぞ、お楽しみください。


答えはなくてよい…その雰囲気は、なんとはなしにわかりました。愉快なパビリオンでした。



ところで、タマーとパビリオンを抜けた先には本格的なステージがあるのも、こちらの特徴。カラオケ大会をしていたり、漫才師の方が出演されているのはよく見かけます。

それ以外の時間帯では、あの♪ホンワカホンワカホンワカホンワカ〜という、吉本新喜劇の音楽が流れています。これを耳にすると、ほっとするのは大阪人の性なのでしょうか。


おっ、もうすぐ演目がはじまるよう。休憩がてら、少し座って待つことにします。



司会は、まるむし商店の磯部さんに、ゲストは藤崎マーケット。これは待ってよかった。楽しませて頂きました。進行内容はややムチャ振りでしたが(笑)



ただ、修学旅行で来られている学生さんがたくさんなのもいつも目につきます。立ち寄りやすさは他パビリオンよりも、はるかに上回っていることを感じるのでした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。