みなさんこんにちは。前回からの続きです。
4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。7回目となった4月30日(水曜日)の訪問記をお送りしています。


ここは「OsakaMetro中央線 夢洲駅」に隣接する東ゲート。時刻は、夕闇迫る午後6時前。
この日はまったく運の良いことに、この東ゲートを入って左側に位置する、人気の企業パビリオンふたつの予約が取れました。
まずは、奥深い自然の没入体験が印象的だった「住友館〜UNKNOWN FOREST〜」を探索して来たところ。万博公式サイトより。



ひらひらと風に舞う、この薄紫色の布。
遠目から眺めていても、異彩を放つものです。
ところで、パナソニックの事前予約は19:00〜。少し時間があります。

その奥まで通路が続いていましたので、そちらをうろうろとしてみることにしました。
くだんのパナソニック館と、能登・加賀や大阪の名産品、不二家などのおみやげ屋さんとの間に延びる道です。

そのいちばん奥までやって来ました。


そこにあったのが「東ゲート南停留所」。
会場内を西ゲートから東ゲートへと巡回する、自動運転がなされているバス路線のそれです。
OsakaMetroが運営に当たり、「E-Mover」という愛称で広く利用されています。

会場内からもちょこちょこ見かけるものですが会場の敷地、その縁をきれいに辿っています。
まだ乗ったことはありませんが、自動運転、と聞くとこれは気になります。1回乗車400円、1日券1000円とのこと(現金使用は不可)。


この「東ゲート南停留所」はそれらの車両基地になっていて、何台もバスが留め置かれているのですが。おっ、充電していますね。


電気バスはようやくにして市中でも見かけるようになりましたが、まだまだ数は少ないもの。
ここで充当されているものは、もちろん全車が動力は電気。こういったことからも、万博という場はまさに最先端技術のショーケースだと、あらためて感じます。

さて、ぼちぼちパナソニック館に戻ります。
昼間の暑さはすっかり消え失せて、実に心地良い海風が頬をかすめます。

「ノモの国」では、結晶(デバイス)を手に、立体音響と空間映像に包まれた未知の知覚体験や、巨大な滝状のミストウォールを潜り抜けたりと思いのまま冒険をしながら、これまで気づかなかった自分自身の可能性に気づかせてくれる体験ができます。万博公式サイトより。

まずは、予約列に並びます。

興味深かったのは、待ちスペースにあったこの不思議な形の椅子。どのようなものか、見たこともないようなものなのですが…



座り心地は絶妙!硬くもなく柔らかくもなく。
どんな材質で作られているのか気になりますがこれに座り、真上に風にひらひらと舞う色とりどりの布をも眺めているだけで、すでにパビリオンの世界観に浸ったかのようです。
ノモの国
あなた自身が主人公となって、結晶に秘められた力を解き放つ「ノモの国」の物語を体験。
パナソニックが培ってきた「人の理解」の研究に基づく分析や、光・音・風など空間で五感を刺激する技術で演出します。


前室に誘導されますと、床目や壁面にはいっぱいにイルミネーションの点灯。これはもうすでに別世界です。
ノモの国とは、こどもたち一人ひとりのココロを映し出すふしぎな国。
様々な生き物や自然が循環するせかいでの冒険を通じて、こどもたちの感性が刺激され、想像力が解き放たれることで、じぶんでも気づいていない可能性と出会えるきっかけをつくりたいと考えています。

あなたが迷い込んだのは、ココロを映し出すふしぎな国「ノモの国」。
ノモの国には、この国だけで出会えるふしぎな蝶がいるらしい。
その蝶に出会えた人は、みな目を輝かせ自信にあふれるといわれている。
感覚を研ぎすましてノモの国を冒険し、結晶に眠る力を解き放とう。パビリオン公式サイトより。

どうやら、ノモの国には不思議な蝶が住んでいるようですが、それを探すためにアイテムの結晶が必要なのだとのこと。
きらきら光るこちらを受け取り先へ進みます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。