「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」その56〜4月30日編⑤トルクメニスタン館訪問 後編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。7回目となった4月30日(水曜日)の訪問記をお送りしています。



中央アジアに位置するお国「トルクメニスタンパビリオン」を観覧しています。



映像観覧に続いては、お国の産業や科学技術、生活や習俗についてなどの展示がたくさんあります。



見たことがない料理です。
「プロフ」というそうで、こんもり載っているのは羊や牛の肉。にんにくがまるのまま添えられているのが特徴、だとのこと。特別なお祝いの日には必ず登場する料理だそう。

ごはんはスパイスが効いているような色合い。



続いては、鉱石の展示。





どれも色とりどりですね。国土の9割が砂漠地帯だということですが、天然資源は石油や天然ガスなど豊富で、輸出の面で大きなウェイトを占めているそう。なんの鉱石かはさっぱりですが(^_^;)



そして、展示ホールの中でもひときわ大きなスペースを占めていたのがこちら。



日本語の教科書。それも、低学年から大人向けと思われるものまでたくさん。



ちょっと拝見してみましょう。一面をめくると、入り口に掲げられていた大統領の写真が。





トルクメニスタンの国語は「トルクメン語」というそうですが、やはり日本語からはまったく想像がつきません。





随分、日本語教育に力を入れられているのだなと感心します。


しかしながら、文化的な交流ははじまってまだ日が浅いようです。

小規模ではあるが文化的交流も行われており、その代表は教育面での交流である。英語をはじめとする12の言語専攻を置くアザディ名称世界言語大学では日本語学科が2007年から設けられており、2016年に他の6大学で日本語教育が開始されるまではトルクメニスタン唯一の日本語教育機関であった。出典①。




それに続いては、お国の習俗について。土地柄もあるのでしょうか、いかにも中央アジア、というイメージを強くします。





実に印象に残る展示がたくさんでした。



3階に上がりますと、カフェ兼休憩所がありました。



おしゃれな設えです。宮殿のようです。



屋上テラスからの眺めはなかなかのもの。大屋根リングの南端、ウォータープラザの真ん前。

夜にはショーが行われるところですので、ここならば特等席かと思われます(レジオネラ菌の関係で、当面中止になってしまいましたが)。





1階に降りてまいりました。グッズショップが置かれていたのですが、なんとも高貴な絨毯。






正直、国名をも聞いた覚えがあるかないかのお国ではあったのですが。最初から最後まで、なかなか唸らされるものばかりでした。

万博という、こういったことでしか知ることは出来ませんし。貴重な機会です。



いやはや、別世界に足を踏み入れたかのよう。これはまた再訪してみたいと思います。

次回に続きます。

今日はこんなところです。


(出典①「フリー百科事典Wikipedia#日本とトルクメニスタンの関係」)