「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」その57〜4月30日編⑥北欧パビリオン訪問 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。7回目となった4月30日(水曜日)の訪問記をお送りしています。



さて、強いインパクトで終始だった「トルクメニスタンパビリオン」を出ました。

まだ余韻が残っているのですが、左隣の「北欧パビリオン」に向かいます。



さながら、山小屋のような総木造の建物です。高さは約17mもあるとのこと。



この「北欧パビリオン」は、名称通り、北欧5カ国が共同で出展しているパビリオンです。


地図で表すとこのような位置関係です。
🇩🇰デンマーク、🇫🇮フィンランド、🇮🇸アイスランド、🇳🇴ノルウェー、🇸🇪スウェーデン。グーグル地図より。


ところで、列に並んでいますと、スタッフの方からどうぞ使ってくださいと、この傘を渡されました。


日傘だったんですね。細やかな気遣いです。いずれにも訪問したことはないですが、お国柄が窺えるような気がします。


15分ほどの待ちで、前室へ誘導されました。
ここで、スタッフの方から北欧5カ国についての説明がありました。

国が違っても、お互いに協力することがどういった場面でも多い。そういう大切な関係なんです、という言葉が印象に残りました。


Together Towards a Better Future
「ノルディック・サークル」は、私たち北欧諸国が持つ最善の力を結集し、まだ見ぬ新しいつながりを創り出すメッセージです。今だからこそ、共に協力し合い未来に向かって歩むことを呼びかけます。

団結し、達成を祝い、学びを分かち合い、共に疑問を持ち、考えを共有することは信頼を築くことにつながります。そして、協力は持続可能な成長を世界中で加速させるでしょう。さらに次のゴールを目指し、大きな目標を見据え、より良い未来を創造するために、お互いを信じることから始めましょう。

北欧と共に、より良い明日へ。
万博公式サイトより。


展示室は大きなホールになっていて、自由観覧出来る仕組み。これならゆっくり拝見出来ます。






こちらでは、農林業や水産業での取り組みが映像で観覧出来ました。北欧というと、SDGsという言葉が出来る以前からそれらへの関心が浸透している地域、という印象を受けます。





信頼と協力。厳しい自然環境にあっての立地条件も、それに裏打ちされているように感じた次第です。勉強になりました。


さて、最後はグッズショップなんですが。大変な混み具合でした。というのも…



北欧といえば「ムーミン」です。関連グッズがたくさん並んでいたこともあってでしょうか。


そういえば、レゴブロックもデンマークが発祥でした。小さい頃には夢中で遊んだ記憶が甦ります。


屋外にもたくさんグッズ類は並んでいまして…



トナカイの角を再利用した栓抜き。これはびっくりしました。


それから、おしゃれな意匠の呼び笛。森林の多いお国では必需品なんでしょうね。



そして、いちばん驚いたのはこれでした。トナカイの皮なめし。実際に売ってますよ、いかがですか、とのこと。



触らせて貰いましたが、見た目より触り心地はすべすべしたものでした。貴重な体験でした。



グッズショップもそうですが、向かって右側のレストランにも、長い列が出来ていました。



北欧の料理…スモークサーモンがまず浮かんだのですが、白味噌仕立てとは。うまいことアレンジされています。おいしそう。


ということで、もともとあったイメージ以上の「北欧パビリオン」でした。しかし、何度見返しても本当におしゃれな建物です。

次回に続きます。
今日はこんなところです。