みなさんこんにちは。前回からの続きです。
4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。6度目となった4月26日(土曜日)の訪問記をお送りしています。


会場の中心部、その東側に当たるパビリオンを巡っています。外観をロープが垂れ下がるという特徴あるポルトガルの隣には「コロンビアパビリオン」。続いて入場してみましょう。


10分ほどで入場。両側に展示が連なる狭い通路を行きます。



コロンビアといいますと、南米大陸の北端に当たるお国。首都はボゴタ。先住民からの末裔、アフリカやヨーロッパからの入植者が混住するという、多様性の側面が強いといいます。
加えて、国土は豊かな自然に恵まれる農業が発達しているとのこと。そういえばコーヒー豆の生産で有名なことを思い出しました。

次室。おっ、天井になにか舞っています。

黄色いチョウでした。お国のシンボルだといいます。ではここからは、万博公式サイトの解説より。
コロンビア 美を生きる国
水には生命の鼓動があり、その生命は美の国コロンビア中に流れています。雪を頂く山々から川や海まで、水はコロンビアの各地を縫うように流れています。

この水の豊富さにより、コロンビアは南米で2番目に淡水源の多い国となり、世界でもトップ10に数えられ、1平方メートルあたりの生物多様性が世界で最も高い国となっており、繁栄する生命を支えています。
この信じられないほどの自然の豊かさは、マジックリアリズムや、この傑作の象徴的な黄色い蝶に象徴される「百年の孤独」などの普遍的な物語等の文学運動に影響を与えてきました。
コロンビアの文化、観光地、商品やサービス、ビジネスチャンスを通じて、コロンビアの美しさと魔法を探求してみませんか。蝶を追って、美の国コロンビアへの道を見つけてください。

この部屋の中央には、お国を代表するその豊富な植物類が次々と映像で現れます。

そして、その産物も実に多種多彩です。どれも自由に触って良いとのこと。
わたしのいちばん好きな展示パターン?です。





赤い砂もあるのですね。
これ、ヨルダンパビリオンでも実際に見たり触ったりしたのですが、それよりかは荒い感じ。どのようにしてこのようなものが出来るのか不思議でたまりませんが、自然の叡智というものはすごいものだなと感じます。5月6日アップ。


続いての展示室では、それらをさらに詳しく取り上げていました。


生物多様性が極めて豊富な国…地理や気候などが揃わないとこういった条件にはならないのでしょうし。奇跡的に重なったのでしょうね。

しかし、チョウだけでも4000種以上とは。
自然大好きな人ならば、たまらない旅先なのだろうと感じます。日本からは遠いお国です。








南米大陸、と聞いてもなかなかイメージがつかないのが実際ではあるのですが、玩具などはかわいらしいのはいずこも同じ。スイカ?


そして、目が行ったのはキンキラな宝飾品の数々。お国では昔から金が産出されるようです。黄金やその加工品は宗教的な拠り所でもありますし、おそらくは、昔から加工技術は高かったのではないか、と思われます。

次回に続きます。
今日はこんなところです。