みなさんこんにちは。前回からの続きです。

4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。5度目となった21日(水曜日)の訪問記をお送りしています。
ここは東ゲートを入ったばかりの「NTTパビリオン」。「PARALLEL TRAVEL」がメインテーマの企業パビリオンです。
もしも隔たりをこえられるとしたら。
時間と空間がひとつになった時、そこにはあたらしい感覚が生まれていく。
2025年のNTTパビリオンと1970年の電気通信館、 ふたつの"万博会場"の時間と空間を行き来する IOWNを使った世界初のパフォーマンス。スペシャルパフォーマーにPerfumeを迎え、2025年4月に夢洲と万博記念公園をつないで行われたライブパフォーマンスを完全再現。
3D点群スキャン、3Dカメラ、振動伝送、空間同期技術。さまざまなテクノロジーを駆使することで、 時空の隔たりを超えて「私たち」がひとつになる。IOWNによる、未来のコミュニケーション体験です。

専門的でなかなか難しいのですが、事前にPerfumeのお三人が、千里万博の会場跡地(=万博記念公園、大阪府吹田市)の特設ステージで歌唱した様子をたくさんのカメラで収録。
「3D空間伝送システム」というものを活用し、まるで目の前でショーが繰り広げられているような臨場感を楽しめる、というもの。

カメラやセンサーが記録した膨大なデータを、3次元のLEDビジョンに、その千里万博会場に設置された機械から、この夢洲会場のここに伝送しているという、なかなか大がかりな仕組みと解説からはわかります。NTT公式サイトより。
映像でどうぞ。本来は入り口で渡される3Dグラスを通しての観覧ですので、実際の見え方とは異なりました。

そんな興奮覚めやらぬ中で、誘導されたのが最後の展示室。「Zone3」でした。
Zone3
自分の分身=Another Meをつくって新しい「私たち」の可能性と出会おう。
IOWNの時代は、自分という存在さえも ひとつの可能性に縛られるものではない。
デジタルの世界で、あらゆる制約から解き放たれる自分。
それぞれが新しい「私」と出会う。
そして、新しい「私たち」が出会う。
その先には、世界のまだみぬ可能性が広がっていく。
言葉や文化の違いをこえて、 新しい「私たち」が、互いに響き合い高め合う。
今日この日の実感は、 IOWNが導く未来社会の当たり前になっていくはずです。
まずは入場者が全員、全身のカメラ撮影を行う。そして、大型ビジョンの前で待機してください、と案内。
衝撃が続いた「NTTパビリオン」でした。

さて、さまざまパビリオンを巡って来た今日の訪問は、これにておしまい。東ゲートから「夢洲駅(大阪市此花区)」に向かいます。


帰路の地下鉄もがらがら。開幕から1カ月が過ぎましたが、この時はまだ1週間あまり。やはり入場者は確実に増えていることを感じます。
では、4月21日(月)の訪問記まとめです。
長田08:15→夢洲08:51
普通夢洲ゆき⑥32858
09:05 東ゲート前到着・入場列に並ぶ
09:45 東ゲート通過
10:00「ガスパビリオン おばけワンダーランド」当日予約(11:30〜)取れる
以降「関西パビリオン」フリー展示など回る
11:20「ガスパビリオン」到着
11:30「ガスパビリオン」入場
12:15「ガスパビリオン」退出
12:25「コモンズFパビリオン」入場
12:45「コモンズFパビリオン」退出
13:00「トルコパビリオン」入場
13:30「トルコパビリオン」退出・大屋根リング下ベンチにて休憩
14:00「スペインパビリオン」入場
14:40「スペインパビリオン」退出
14:45「インドネシアパビリオン」入場
15:10「インドネシアパビリオン」退出
15:20「ウズベキスタンパビリオン」並ぶ
16:10「ウズベキスタンパビリオン」入場
16:35「ウズベキスタンパビリオン」退出
16:40「セルビアパビリオン」並ぶ
17:00「セルビアパビリオン」入場
17:30「セルビアパビリオン」退出
17:55「サウジアラビアパビリオン」入場
18:15「サウジアラビアパビリオン」退出
以降、東ゲート方面へ戻る
18:30「NTTパビリオン」予約列に並ぶ
18:40「NTTパビリオン」入場
19:10「NTTパビリオン」退出
19:15 東ゲートより退出
夢洲19:24→長田20:00
普通長田ゆき⑥408-22
9日目 4月21日(月)総入場者∶9万9638人
(一般∶8万2286人 関係者∶1万7352人)
今日はこんなところです。