「2025年大阪・関西万博訪問記」その26〜4月18日編⑨パソナパビリオン訪問 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。開幕直後の独特の余韻が残る中、四度目となった18日(金曜日)の訪問記をお送りします。



こちらは、西ゲートを入ったところ。
時刻はすでに19時を過ぎて、夜の万博です。

先ほどまではさらにこれの最奥に位置する「未来の都市」パビリオンを観覧して来ました。


来た道を会場中央付近へと戻ることにします。さすがにこの時間となると、人の波も明らかに減っていますし、ゲートへ帰路に就こうとする様子の人々も増えて来ました。

ただパビリオンのネオンが実にきらびやかな。夜の会場もまた雰囲気はまったく違います。



さて、西ゲート前から延びる沿道が大屋根リングに突き当たる付近にあるのが、この「パソナパビリオン」。人気なそれのひとつです。


巻き貝のような外観が、次々とその色彩を変えて行くさま。見とれてしまいます。


ただ、前を通って驚いたのが「いまなら待ち時間なしで入場出来ますよ!」という呼び込み。これはありがたいこと。入場してみたかったパビリオンですから、さっそくに列に並びます。

ではここからも、公式サイトからの解説です。


PASONA NATUREVERSEでは「いのち、ありがとう。」をコンセプトに掲げ、“いのちの象徴”である心臓を作り上げるiPS心筋シート等の最新テクノロジーをはじめ、「からだ・こころ・きずな」をテーマに様々な展示を行います。

鉄腕アトムがパビリオンのナビゲーターを務めるほか、ブラック・ジャックが未来の医療のあり方や、人にも環境にもやさしい食べ物等を紹介。彼らと共に、いのちの歴史を学び、人類の叡智や未来社会のデザインに触れましょう。


入場しますと、なんとも前衛的なこの巨木に対峙します。


生命進化の樹 いのちの歴史ゾーン
パビリオンの“いのちの歴史ゾーン”に設置する、生命の進化を表現した大きな樹。


幹の内側には進化の歴史を表した地層があり、地下へと続く幹と根は深遠な過去を、幹から伸びる枝は未来への無限の可能性をあらわす。




樹上の窓からは、未来の地球の一部を垣間見ることができる。私たち人間の持つ力の可能性、自然の力の偉大さ、進化のダイナミクスを表現していく。


なんとも、観る人によってさまざまな観方があるものなのだなと感じるのですが、そのあたりは先の千里万博のシンボル「太陽の塔」内部のようです。


あちらも確か「生命の進化」がテーマだったように記憶しているのですが。すごいもの。


巨幹に続いてはショーケースが並びますが、これもすごいものでした。




アンモナイトでした。
化石は化石ですが、これもう宝石のようです。




しかし、どうしたらこのような美しいものに変貌するのか。自然の力というのは計り知れません。これもただただ、はぁ〜という感じです。



理科の教科書などで知っているのはこういったものなのですが。これもこれで立派な骨董品です。


さらに次室。鉄腕アトムの解説を拝見。この後に続く展示の説明などでした。


さらに進みますと、おお、えらい人だかり。こちらに展示されていたものというのは。


『iPS心臓』展示 からだゾーン
iPS細胞や、既に実用化されているiPS心筋シートの技術を活用。

生きた細胞により、バイオマテリアル・バイオエンジニアリングを用いた立体の心臓を作製。培養液中で『iPS心臓』が実際に拍動する様子を展示し、医療の未来・いのちの未来を創る新たなテクノロジーの可能性を、世界に向けて発信します。



話題の「iPS細胞」、その現物でした。
「大阪ヘルスケアパビリオン」でも観ましたがそれとはまったく違う、赤赤とした培養液の中を悠々と泳ぐもの。動画でもどうぞ。

言い方はなんなのですが、動きからして、本当にこれ、生きているのだなと感心します。弱っている心臓に張り付けると、劇的な効果を発揮するということはニュースなどで知ってはいましたが。すごいものばかりです。



アイルランドの整理券に、ガンダムの当日予約ゲット。さらに、このようなすごいものを待ちなしで拝見出来るだとは。今日は実に運が良いことばかりです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。