みなさんこんにちは。前回からの続きです。
4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。開幕直後の独特の余韻が残る中、今日からは、四度目となった18日(金曜日)の訪問記をお送りします。

実に鮮やかな赤い砂が印象的な、いつまでも遊んでいたかった「ヨルダンパビリオン」を後にします。気づけば5時を過ぎ、徐々に夕暮れが近づいています。これからは「夜の万博」です。

ヨルダンのあるPゾーンから、大通りを西進。見た感じ、おみやげ袋を持って帰宅しようかという人も増えて来た様子。


大屋根リングをくぐる。電飾がつきはじめた屋根下は、昼間とはまた違った印象です。

これを抜けますと、左側に「吉本パビリオン」や「パソナパビリオン」。右側には、昼間に入館した「ガンダムパビリオン」。
このあたりのランドマークが立ち並びます。
「夢洲駅」のある東ゲートからは対の位置になりますが、次の目的地はこれではありません。

こちらには鉄道駅はなく、シャトルバス、リムジンバスが発着する交通ターミナルがその目の前にあるという、もうひとつの拠点です。万博公式サイトより。



ここから先は、まだ足を踏み入れたことがありません。
このあたりまで来ると、もう大阪湾が見えます。万博会場が海上にあることをあらためて感じさせられますが、嘘のように人通りがないのと加えて、広漠とした雰囲気です。


海風が激しく吹き抜けるこの場所には、屋外型の「EXPOアリーナ Matsuri」があります。音楽イベントなどが行われるそれですが、割と定員はありそう。いつか入れれば良いのですが。


会場の奥、そのさらに最奥までやって来ました。東ゲートからでしたら、普通に歩くとおそらくは25分以上は要すでしょうか。本当にこの万博会場、広いなと感じるのですが。

ここにあったのが、おなじみの「くら寿司」。
市中のお店よりは多少高いようですが、万博に出展しているお国の名物料理を多数再現したメニューがあるということで、話題になっていました。
一時はあまりの人気で8時間待ち!というニュースも耳目にしましたがおや、すぐ入れそう。

その「くら寿司」と対していたのが「未来の都市(Future City)」というパビリオン。
事前予約が取れていたこちらが、目的のパビリオンなのでした。整然とした形状ですね。

ところで、予約は18時から。20分ほど時間がありますので、周辺を少し散策してみましょう。


「未来の都市」パビリオンの西側には「団体休憩所」が設けられていました。ただ、この時間ですので人影はなく、自由に出入り出来ます。

外周道路をはさむと大阪湾。もう夕暮れですのであれですが、天気の良い昼間などでは気持ち良いでしょうね。


はるか先に見えるのは、神戸の港でしょう。ポートアイランドか、六甲アイランドか。海をはさんでこうして見ますと、意外にも近いもののように感じます。


次回に続きます。
今日はこんなところです。