「2025年大阪・関西万博訪問記」その22〜4月18日編⑤ギネス証明証とアイルランドパビリオン | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。開幕直後の独特の余韻が残る中、今日からは、四度目となった18日(金曜日)の訪問記をお送りします。




異彩を放つ「ガンダムパビリオン」を後に、再び大屋根リング沿いに戻って来ました。ここは「コネクティングゾーン」と呼ばれるCのエリアです。万博公式サイトより。



この場所にひっそりと、しかし堂々と展示されているものがあります。「ギネス世界認定の公式証明証」です。


開幕前の3月末、ニュースにもなっていましたがこの大屋根リングが、世界最大の木造建築として認定された、というもの。

記載にもありますが、大屋根リングの寸法は約61,035平方メートル、換算すると約6.1ヘクタール。「京セラドーム大阪」が約3.8ヘクタールといいますから、1.5個以上がすっぽり入るほど、というとその大きさがわかります。



開幕前では、上空からの様子しかわからなかったのでいまいちピンと来なかったのですが、実際に足を運んでみると、やはりとんでもない大きさなのを毎回感じます。


きれいな円形のおかげで、なにがどこにあるのかが少しは把握出来るようにもなりました。

個人的には「あのパビリオンは時計の◯◯時に当たるところやなあ」という感じで。



さて、時刻は16時前になっていました。
ガンダムの前に入場整理券を貰っていた「アイルランドパビリオン」に向かいます。


記されている「EIRE(エール)」とは、アイルランドや海をはさんだスコットランド(イギリス)を含む地域で、古くから使われている「ゲール語」の表記です。



しばらく待ちまして、まずは前室へ。ここではアイルランドの自然を再現したという、水辺の風景が再現されていました。



緑に水が悠々と流れ、香りがたまりません。なにかしら日本と通じ合うものがありそうです。



おじぎ草を発見。小さい頃は不思議でしたが、大人になってもこれはおもしろい。



アイルランドは島国で、解説にもありますが、大西洋の果てに浮かぶ島。しかし、その北部は「北アイルランド」として、イギリスの一部を構成しています。




このあたりです。グレートブリテン島と極めて近いために、互いに影響が大きいとのこと。


首都はダブリン。やはり、先ほどのような手つかずの自然が多分に残されているそう。



次室へ。こちらではお国の芸術作品が展示。自由に触れてみてください、との案内。



たまご、いや、まゆでしょうか。



ハープが置かれているのには驚きました。民族音楽には欠かせないものだといいますが、お国を代表するような職人さんが拵えたもののよう。ホンマに触って良いんかしら。


といいながら、しっかり触って来ました(笑)

弾いたことなどありませんが、素人でも、想像していたよりもしっかり音を出せるのにも感心しました。



他には、さながら端切れを繋ぎ合わせたかのようなキルトが有名です。


なかなかおしゃれです。色合いが鮮やかな。



さらに驚いたのは、この籐籠でした。


うまく編まれてるなあと感心するのですが、この編み方のやつに把手を取り付けたものなど、いまは亡き祖父母の家に、このような買い物籠ありました。

日本と共通点の多さには感嘆してしまいます。



そして最後のシアター。すでにバイオリンを手にしたおねえさんが独奏をはじめているではないですか。



そして、フルートが加わります。


一転して今度はダンス曲に。最後は、みんなで踊りましょう!とおねえさん。 

わたしはよう踊りませんでしたが(汗)






背景のビジョンには、お国の雄大な風景。そこはかとなく寂しげな雰囲気ではありますが、繊細さが実に味わいがあります。

しかし、生演奏というものは実に琴線に響きます。胸が熱くなります。


次回に続きます。
今日はこんなところです。