みなさんこんにちは。前回からの続きです。
13日に開幕した「2025年大阪・関西万博」。開幕翌々日、三度目となった15日の訪問記をお送りしています。

ただいま「大阪ヘルスケアパビリオン」を体験観覧中。会場自体に負けず劣らず、こちらもさまざまな展示や体験ブースが展開している、大変広いパビリオンです。

2階から1階へと順路は進みます。ゆるやかなスロープは光が差し込み、明るい印象です。


方角的には、会場北端からさらに北側を向いています。ということは、まだ更地が広がるこの用地は万博後に開業する、話題の「IR(統合型リゾート)」の予定地がこれです。
カジノを含むIRは2030年度の開業を目指していると報道されていますが、もちろん日本初。あらたな海外富裕層の来日が見込まれているといいますが、カジノと聞く限りは、地元でも賛否両論は根強くあります。難しいところです。

1階に降りたところにあったのは「ミライの都市」というゾーンです。25年後、すなわち2050年の大阪を体験出来るというもの。


現在とは、まったく異なる街並みを闊歩する人々。しかし、どのあたりなのでしょう。

目を凝らしてみますと、天王寺(大阪市天王寺区・阿倍野区)周辺だとわかります。緑が多いですので、天王寺公園でしょうか。

こちらにも、その25年先の未来をさまざまな観点から体験出来るブースが並んでいます。

わたしが体験してみたのは、OsakaMetroが出展している体験ブース。電車もバスも、自動車もそれぞれ分かれている訳ではなく、自動運転で自由に行きたいところに行けるというのには、さながら「ドラえもん」の22世紀のようです。



25年後、2050年の梅田界隈がまず映し出されます。これ、地下鉄だそうです。

確かに「UMEDA STATION」とありますので、梅田には違いないのでしょうが。
乗り物の既成概念があまりに想像を超えているので、どうやって乗り降りするんやろう!と、目が釘付けになります。


これは御堂筋。車道はなく、といいますか、クルマは空を飛ぶので、道路自体が必要ないという。となると、地上は人々が行き交うオアシスになるのですね。


おじいちゃんと乗り込んだ、箱のようなものは移動媒体。単独で飛んだり、同じ方向に向かうものがあれば、自動的に連結して移動する、という。


ふたりが向かうのは、いままさに万博が開催されている「夢洲」。

「夢洲」はこの時代、大阪の文化芸術の一大発信地になっているといいます。

しかし、なにからなにまで夢を見ているかのようです。寸劇では、あと25年後だといいますので、本当にこのような未来が訪れるのか。これは、年甲斐になくわくわくします。
たっぷり、未来漬けになったのでした。



「2050年版 リボーン人生ゲーム」でした。
「人生ゲーム」はそれこそ小さい頃、親戚が集まる盆や正月など夢中になるものでしたが、こちらのそれぞれのマスは、先ほどまで体験して来た25年後の生活を反映したもの。
アバターで深海ダイビング!自分が実際に体験せずとも二次元の世界で体験出来る…すごいことです。わたしは、60を超えてますが(苦笑)
次回に続きます。
今日はこんなところです。