「2025年大阪・関西万博訪問記」その16〜4月15日編④ | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


13日に開幕した「2025年大阪・関西万博」。開幕翌々日、三度目となった15日の訪問記をお送りしています。



ただいま「大阪ヘルスケアパビリオン」を体験観覧中。会場自体に負けず劣らず、こちらもさまざまな展示や体験ブースが展開している、大変広いパビリオンです。


2階から1階へと順路は進みます。ゆるやかなスロープは光が差し込み、明るい印象です。



方角的には、会場北端からさらに北側を向いています。ということは、まだ更地が広がるこの用地は万博後に開業する、話題の「IR(統合型リゾート)」の予定地がこれです。

カジノを含むIRは2030年度の開業を目指していると報道されていますが、もちろん日本初。あらたな海外富裕層の来日が見込まれているといいますが、カジノと聞く限りは、地元でも賛否両論は根強くあります。難しいところです。


1階に降りたところにあったのは「ミライの都市」というゾーンです。25年後、すなわち2050年の大阪を体験出来るというもの。



現在とは、まったく異なる街並みを闊歩する人々。しかし、どのあたりなのでしょう。


目を凝らしてみますと、天王寺(大阪市天王寺区・阿倍野区)周辺だとわかります。緑が多いですので、天王寺公園でしょうか。


こちらにも、その25年先の未来をさまざまな観点から体験出来るブースが並んでいます。



わたしが体験してみたのは、OsakaMetroが出展している体験ブース。電車もバスも、自動車もそれぞれ分かれている訳ではなく、自動運転で自由に行きたいところに行けるというのには、さながら「ドラえもん」の22世紀のようです。




25年後、2050年の梅田界隈がまず映し出されます。これ、地下鉄だそうです。


確かに「UMEDA STATION」とありますので、梅田には違いないのでしょうが。

乗り物の既成概念があまりに想像を超えているので、どうやって乗り降りするんやろう!と、目が釘付けになります。



これは御堂筋。車道はなく、といいますか、クルマは空を飛ぶので、道路自体が必要ないという。となると、地上は人々が行き交うオアシスになるのですね。



おじいちゃんと乗り込んだ、箱のようなものは移動媒体。単独で飛んだり、同じ方向に向かうものがあれば、自動的に連結して移動する、という。



ふたりが向かうのは、いままさに万博が開催されている「夢洲」。


「夢洲」はこの時代、大阪の文化芸術の一大発信地になっているといいます。


しかし、なにからなにまで夢を見ているかのようです。寸劇では、あと25年後だといいますので、本当にこのような未来が訪れるのか。これは、年甲斐になくわくわくします。

たっぷり、未来漬けになったのでした。


さて、順路の最後は一般入場が可能なアトリウムに辿り着きます。ここでは、なにやら人々がスマホ片手に進んだり、歓声を上げたりしているのですが…



「2050年版 リボーン人生ゲーム」でした。
「人生ゲーム」はそれこそ小さい頃、親戚が集まる盆や正月など夢中になるものでしたが、こちらのそれぞれのマスは、先ほどまで体験して来た25年後の生活を反映したもの。

アバターで深海ダイビング!自分が実際に体験せずとも二次元の世界で体験出来る…すごいことです。わたしは、60を超えてますが(苦笑)


さらにこのアトリウムの先には、またも話題になっているものが展示されていました。今度は55年前、つまり先の大阪万博で話題をさらったとあるものの、進化型があるといいます。

次回に続きます。

今日はこんなところです。