みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先月中旬、頂いた連休で実に14年ぶりの韓国・ソウル周辺をひとり旅した際の道中記をお送りしています。


旅の第1日目(2025年3月17日)の様子です。「東横イン ソウル東大門1」に無事投宿。荷物を置き、市内を探索しようというところです。

ここは、ソウル市内中心部の「東大門歴史文化公園駅(동대문역사문화공원 Dongdaemun yeogsa munhwa gong-won yeog トンデムンヨッサムンファゴンウォンヨク、ソウル特別市中区)」。ホテル最寄りの駅です。
ホテル来しなに、駅構内に気になるものを見つけていました。さっそく戻って来たのですが…

「交通カード」。その自販機でした。

先日記事でも触れましたが、韓国にも日本のような「交通系ICカード」が存在しています。それがこの「T moneyカード(いずこでもティモニ、と発音されていました)」。
地下鉄やKORAIL、バスやタクシーなどの他、コンビニでも利用可能と、日本と変わらない便利さでした。出典①。


しかしこの機械では、自分の好きな画像のティモニを作ることが出来る、というのです(作成代+保証金=7000ウォン、約700円)。

おそらくは日本にはないサービスでしょうが、せっかくですので、春からJD長女と、ちびっ子次女のツーショットでオリジナルのティモニを拵えてみました。記念になります。
QRコードを読み込み、画像をアップロードするという手順はすべて日本語表記に対応していたので、迷うことなく簡単でした。


オリジナルカードを手にした後は、隣の自動券売機に移動。



ひとまず、20000ウォン(約2000円)をチャージ。初乗りが120ウォンくらいですので、最終日くらいまで持ちそうです。

では、さっそく地下鉄に乗り込み移動です。夕方のラッシュがはじまろうかという頃になっていました。

混み合うホームですが、やはり気になるものがあちこちにあります。時間はたっぷりありますので、さまざま探ってみましょう。

まずは飲料の自販機。仁川空港などでも見かけましたが、どちらでも入っているのはやはりポカリスエットとオロナミンC。1600ウォン(約160円)。

お、これは安いですね。cafe、と記されているのでコーヒーとわかります。ミニサイズ800ウォン(約80円)。



日本では「キオスク」になるのでしょうが、その品揃えや外観とは似ても似つきません。


さらに進むと、また別の売店。こちらは完全に日用品オンリー。ついぞ駅ナカとは思えませんが、しばらく観察していると、やはり手に取る人をちらほら見かけました。

この「東大門歴史文化公園駅(동대문역사문화공원 Dongdaemun yeogsa munhwa gong-won yeog トンデムンヨッサムンファゴンウォンヨク、ソウル特別市中区)」には3路線が乗り入れています。


いまから乗車しようというのは、紫がラインカラーの5号線。先ほどまで通って来た2号線のホームを通じての連絡なのでした。

ちなみに、大阪のような「御堂筋線」「中央線」「長堀鶴見緑地線」などの路線愛称はありません(それぞれ正式には「1・4・7号線」です)。

スマホで路線図を見ながら、これで合っているかを確かめながら。
ありました、目的地は駅ナンバリング533。


5号線のホームにも売店はありました。こちらでは折り畳み傘や、バッグ類が中心のよう。

いや、まだ列車には乗ってはいないのですが。すごいものを体験することが出来たのでした。
次回に続きます。
今日はこんなところです。
(出典①「韓国観光情報サイト KONEST」)