春まだ浅き韓国ソウルをひとり旅2025〜その21 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


先月中旬、頂いた連休で実に14年ぶりの韓国・ソウル周辺をひとり旅した際の道中記をお送りしています。




旅の第1日目(2025年3月17日)の様子です。「東横イン ソウル東大門1」に無事投宿。荷物を置き、市内を探索しようというところです。


ここは、ソウル市内中心部の「東大門歴史文化公園駅(동대문역사문화공원 Dongdaemun yeogsa munhwa gong-won yeog トンデムンヨッサムンファゴンウォンヨク、ソウル特別市中区)」。ホテル最寄りの駅です。

ホテル来しなに、駅構内に気になるものを見つけていました。さっそく戻って来たのですが…


「交通カード」。その自販機でした。


先日記事でも触れましたが、韓国にも日本のような「交通系ICカード」が存在しています。それがこの「T moneyカード(いずこでもティモニ、と発音されていました)」。

地下鉄やKORAIL、バスやタクシーなどの他、コンビニでも利用可能と、日本と変わらない便利さでした。出典①。



しかしこの機械では、自分の好きな画像のティモニを作ることが出来る、というのです(作成代+保証金=7000ウォン、約700円)。

 

おそらくは日本にはないサービスでしょうが、せっかくですので、春からJD長女と、ちびっ子次女のツーショットでオリジナルのティモニを拵えてみました。記念になります。

QRコードを読み込み、画像をアップロードするという手順はすべて日本語表記に対応していたので、迷うことなく簡単でした。



オリジナルカードを手にした後は、隣の自動券売機に移動。




ひとまず、20000ウォン(約2000円)をチャージ。初乗りが120ウォンくらいですので、最終日くらいまで持ちそうです。


では、さっそく地下鉄に乗り込み移動です。夕方のラッシュがはじまろうかという頃になっていました。


混み合うホームですが、やはり気になるものがあちこちにあります。時間はたっぷりありますので、さまざま探ってみましょう。


まずは飲料の自販機。仁川空港などでも見かけましたが、どちらでも入っているのはやはりポカリスエットとオロナミンC。1600ウォン(約160円)。


お、これは安いですね。cafe、と記されているのでコーヒーとわかります。ミニサイズ800ウォン(約80円)。


ところで、他の自販機でも見かけたこれ。アラビカ、とあるのですが、お皿に盛られたパッケージがどうもわかりません。


「キャラメルラテ」でした。1200ウォン(約120円)。しかし、黄色いのがチヂミに見えて仕方ないのですが(^_^;)


自販機以上にこのホームに降り立って、え、と感じたのは、見るからににぎやかなこの売店。



日本では「キオスク」になるのでしょうが、その品揃えや外観とは似ても似つきません。


日用品が堂々と売られていることが余計にそう感じさせられるゆえんでしょうか。




確かに、マスクや虫めがねなどは日本のそれでは見られないもの。さらに、新聞の置き方にも目が行きます。よく見かける、あのタケノコのような積み方は日本だけやったんですね。



さらに進むと、また別の売店。こちらは完全に日用品オンリー。ついぞ駅ナカとは思えませんが、しばらく観察していると、やはり手に取る人をちらほら見かけました。




この「東大門歴史文化公園駅(동대문역사문화공원 Dongdaemun yeogsa munhwa gong-won yeog トンデムンヨッサムンファゴンウォンヨク、ソウル特別市中区)」には3路線が乗り入れています。



いまから乗車しようというのは、紫がラインカラーの5号線。先ほどまで通って来た2号線のホームを通じての連絡なのでした。

 
ちなみに、大阪のような「御堂筋線」「中央線」「長堀鶴見緑地線」などの路線愛称はありません(それぞれ正式には「1・4・7号線」です)。


スマホで路線図を見ながら、これで合っているかを確かめながら。 

ありました、目的地は駅ナンバリング533。



5号線のホームにも売店はありました。こちらでは折り畳み傘や、バッグ類が中心のよう。


いや、まだ列車には乗ってはいないのですが。すごいものを体験することが出来たのでした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

(出典①「韓国観光情報サイト KONEST」)