みなさんこんにちは。前回からの続きです。


今月中旬、実に14年ぶりの韓国ソウル周辺をひとり旅した道中記をお送りしています。
ソウル中心部、地下鉄「東大門歴史文化公園駅(동대문역사문화공원 Dongdaemun yeogsa munhwa gong-won yeog トンデムンヨッサムンファゴンウォンヨク、ソウル特別市中区)」にて。いずこでも、駅ナカコンビニが極めて充実していたソウルメトロでした。

旅の初日(2025年3月17日)を迎えました。
早起きして、最寄り駅から始発でまずやって来たのは「JR東西線 北新地駅(大阪市北区)」。
車中は意外にも、昼間と変わらない客数には驚くのですが、わたしが思う以上に世の中は早くからはじまっているものです。


しかしながら、電車が到着してしばらくするとご覧の有様。普段ならば、慌ただしく人々が行き来するさまを知っているだけに、不思議な感じがします。


北新地の駅から西へ歩くと「OsakaMetro四つ橋線 西梅田駅(同)」に突き当たります。やはりここでも、さながら別世界のような閑散具合。

キャリーケースを引いて歩いていますと、連絡通路の傍らにこのような広告を発見。こないだ通った時にはなかったな。

聞き慣れない言葉ですが「万博TDM」について。万博開幕までは2週間あまりになりましたが、会期中の混雑、なかんずく交通渋滞を避けるための施策にご協力を、というもの。

閉幕まで2ヶ月あまり前の8月中旬からは、交通機関は常に混雑するという予想。
閉幕直前にはさらに拍車がかかるというのは、駆け込み入場の需要が高まるため。


閉幕直前の混みようは想像がつきそうなものですが、地元民として気になるのは、それ以外の期間中にも、果たしてどれくらいの観客が大阪府内に押し寄せるのか、ということ。


夢洲会場に唯一乗り入れる鉄道「OsakaMetro中央線」はもちろん混雑するでしょうが、これと接続する各線にまで、どれくらいそれが波及するのだろうということも気にかかります。
結局、開幕してみないとわからないのでしょうけれど…


そのようなことを考えていると、連絡通路の北端から「ハービス大阪」への連絡口に到着。

そう、今回はここから発着するリムジンバスで「関西国際空港(大阪府泉佐野市ほか)」へ向かうことにしていました。


梅田から関空へ向かうリムジンバスは、西梅田に当たるここが始発の停留所。初便は4時53分と、鉄道のそれと変わりませんので、梅田界隈に宿泊している人々が利用するのでしょうか。
日中も頻発しているので便利なアクセスです。


最寄り駅から始発電車で到達出来たわたしが乗れたのは、5時38分発の4番目の便。
見たところ、わたしを含めて乗客は6〜7人でしたが、JRや阪急の駅に隣接している次の「新阪急ホテル」停留所からは30人くらいが乗り込み、一気に車内はいっぱいに。


梅田を発車。夜明け前の大阪とは、しばしのお別れです。

「阪神高速4号湾岸線」を快調に飛ばし、ようやく明るくなったところで、関空連絡橋が見えて来ました。関空自体に行くのも久々ですのですでに旅気分です。


梅田を出発して約1時間。定刻の6時40分、無事に「関西国際空港第1ターミナル」に到着。
バスでしたから、滞りなく着いてなによりほっとします。手続きの要る飛行機ですので、空港に着くのは早ければ早いほど良いですし。
(ここまでの乗車記録)
自宅最寄り駅→北新地05:18
普通JR東西線経由新三田ゆき4503M⑦サハ207-1036(体質改善工事施行編成)
ハービス大阪05:38→関西空港第1ターミナル06:40 関西国際空港リムジンバス関西国際空港第2ターミナルゆき
次回に続きます。
今日はこんなところです。