春まだ浅き韓国ソウルをひとり旅2025〜その1 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。




極寒の冬を抜け出し、ようやく春本番が訪れた今日この頃です。

毎年、わたしは3月に連休を頂くのですが、ここ数年はここぞとばかりに国内、なかんずくJR全線の完乗を目指して旅をしてまいりました。


乗り鉄を続けて残すところ、未乗線区は、

函館本線 小樽〜長万部間 140.2km

室蘭本線 東室蘭〜室蘭間 7.0km

北海道新幹線 新函館北斗〜新青森間 148.8km

西九州新幹線 武雄温泉〜長崎間 69.6km

4路線 合計 365.6km のみとなりました。



JR全線完乗まではあと少しですが、今年の春休みは日本を飛び出し、お隣の韓国・ソウル周辺へと3泊4日、ひとり旅をして来ました。



大阪からですと、北海道や沖縄に行くより近い韓国。実は、14年前に家族旅行で訪ねたことがありました。


やはり、見るものすべてが大変新鮮で、さらにいずこでも食事は美味しく、とても楽しくぜひにまた行きたいと感じたのをよく覚えています。2011(平成23)年7月24日アップ。




ただし、春からJDになる長女がまだ幼稚園だった頃。


3名ともはじめての韓国は、ソウルではいわゆる有名観光地、明洞(ミョンドン)や南大門(ナンデムン)、屋内遊園地「ロッテワールド」などといったところに行けたのみ。






その14年前の合間合間でちらほらと垣間見た、いわば「観光地然ではないところ」に、大変な関心があったのでした。




そして、今回の旅の目的のひとつは「博物館巡り」でした。日本と韓国との間の歴史には日本による35年にわたる朝鮮統治(1910〜1945年)が必ず出て来る史実です。



歴史観はひとまず置いておくのですが、その時代の歴史に関心のあるはしくれとしては、韓国から見た歴史というものも、ぜひに現地で掘り下げてみたいと思っていました。





先の大戦は1945(昭和20)年8月15日、我が国がポツダム宣言を受諾、連合国に無条件降伏したことで終結しました。そして、先述した日本による35年間の朝鮮統治も終焉を迎えます。


しかしながらその後、朝鮮半島では大国の介入により朝鮮戦争が勃発、南北に国家が分断され今日に至っています。今回は貴重な機会を得て、その最前線にも足を運んでまいりました。






さらに、韓国鉄道の「乗り鉄・撮り鉄」も、やはりひとり旅でしか出来ないこと。こちらも、ありがたくあちらこちらと満喫して来ました。




韓国というと昨冬、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が国会の混乱を理由に戒厳令を発令。検察による逮捕・釈放を経て、現在は大統領職を弾劾されるかどうかという政情になっています。準備を進めていたさなかのことです。


気になったところですが、結果として旅先での行動にはまったく支障はありませんでした。



そういったことで今日からは、3月半ばから韓国・ソウル周辺をひとり旅した際の道中記をお送りしたいと思います。





例によって長いシリーズになるかとは存じますが、宜しければどうぞおつきあいください。

次回に続きます。

今日はこんなところです。