みなさんこんにちは。今日の話題です。

極寒の冬を抜け出し、ようやく春本番が訪れた今日この頃です。
毎年、わたしは3月に連休を頂くのですが、ここ数年はここぞとばかりに国内、なかんずくJR全線の完乗を目指して旅をしてまいりました。
乗り鉄を続けて残すところ、未乗線区は、
函館本線 小樽〜長万部間 140.2km
室蘭本線 東室蘭〜室蘭間 7.0km
北海道新幹線 新函館北斗〜新青森間 148.8km
西九州新幹線 武雄温泉〜長崎間 69.6km
4路線 合計 365.6km のみとなりました。
大阪からですと、北海道や沖縄に行くより近い韓国。実は、14年前に家族旅行で訪ねたことがありました。
やはり、見るものすべてが大変新鮮で、さらにいずこでも食事は美味しく、とても楽しくぜひにまた行きたいと感じたのをよく覚えています。2011(平成23)年7月24日アップ。

ただし、春からJDになる長女がまだ幼稚園だった頃。
3名ともはじめての韓国は、ソウルではいわゆる有名観光地、明洞(ミョンドン)や南大門(ナンデムン)、屋内遊園地「ロッテワールド」などといったところに行けたのみ。

その14年前の合間合間でちらほらと垣間見た、いわば「観光地然ではないところ」に、大変な関心があったのでした。



歴史観はひとまず置いておくのですが、その時代の歴史に関心のあるはしくれとしては、韓国から見た歴史というものも、ぜひに現地で掘り下げてみたいと思っていました。


しかしながらその後、朝鮮半島では大国の介入により朝鮮戦争が勃発、南北に国家が分断され今日に至っています。今回は貴重な機会を得て、その最前線にも足を運んでまいりました。


さらに、韓国鉄道の「乗り鉄・撮り鉄」も、やはりひとり旅でしか出来ないこと。こちらも、ありがたくあちらこちらと満喫して来ました。

韓国というと昨冬、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が国会の混乱を理由に戒厳令を発令。検察による逮捕・釈放を経て、現在は大統領職を弾劾されるかどうかという政情になっています。準備を進めていたさなかのことです。
気になったところですが、結果として旅先での行動にはまったく支障はありませんでした。
そういったことで今日からは、3月半ばから韓国・ソウル周辺をひとり旅した際の道中記をお送りしたいと思います。

次回に続きます。
今日はこんなところです。