みなさんこんにちは。前回からの続きです。

ソウル駅に近い淑大(숙대입구 Sookmyung スクティック、ソウル特別市龍山区)付近にて。


旅は第1日目(2025年3月17日)がはじまりました。
念願の韓国・ソウルに旅立つべくまずは「関西国際空港(大阪府泉佐野市ほか)」にやって来ました。梅田からリムジンバスは快調に飛ばし、早朝6時40分過ぎの到着でした。

しかし、関空というのは実にうまいこと動線が考えられているなと、来る度に感じます。
第1ターミナルにリムジンバスが横付けした4階が、もう国際線の出発フロア。国内線はあまたあるエレベーターで2つ降りるだけ。その間の3階にはレストランやおみやげ街があり、出発・到着双方でもわかりやすく、便利です。

お、ここにも「ミャクミャク」が居ます。万博開幕までは2週間を切りましたが、関西各地に神出鬼没?です。
海外からのお客さんは、どう感じるのでしょうか。少しく気になります。


入り口からほんの少し歩くだけで4階、国際線発着フロアに到着。先ほども触れましたが、まだ朝の7時前。ですが、たくさんの人出。
いったいどこで過ごしていたのかと思えます。

日本から韓国へは近年、LCC(格安航空会社)が多数運航されていますが、今回は往復とも韓国大手の「アシアナ航空」にしました。14年前と同じですが、LCCにせずして帰路は非常に助かったのでした。これはまた後日項にて。
9時ちょうど発の「OZ115便 仁川国際空港ゆき」ですが、なぜかこの時間からでも20分遅れだとのこと。急ぎませんので一向に構いませんが。



7時になり、チェックインが開始。早速、受け付けのDというカウンターに向かうのですが…


タッチパネルのみが置かれていて、社員さんは周辺を見回っているのみ。いまはこれですべてやるのですね。

おそるおそるですが、タッチパネルで日本語を選択。後はわかりやすいもの。モバイルバッテリーは絶対に預け入れ手荷物に入れないでください!と、何度も注意が入ります。
加熱や爆発の危険性があるために、機内持ち込みは出来るが、手の届くところに留めておくようにとのこと。


これらを受け取って、眠気の中でようやく雰囲気が高まって来ました。

さらに驚いたのは、預け入れ手荷物もすべて自動で受け付けるということでした。


預け入れのキャリーケース1個、無事に回収。

いや、知らぬ間にこのあたりの手続きというのは大変な進化を遂げていたのですね。普段は鉄道しか使いませんので、びっくりしました。


さて、保安検査を終えた後は出国審査です。
海外旅行ならではですが、これも14年前、ヨメハンと当時ちびっ子幼稚園児だったJK長女と、同じく韓国ソウルに旅して以来のこと。どんなものなのかすっかり忘れてしまっていました。


この辺のポスターを見ると、いよいよ海外に行くのだなとようやく実感が湧いて来ます。
肝心の出国審査もさながら自動改札のようで、パスポートを液晶画面に読み取らせ、顔写真を撮られたのみ。あっという間に終わりました。

保安検査、そして出国審査は無事に通過。
思い出したのは確か、銭湯の番台のようなところに座っていた係りの人にパスポートを見せて、質問をされてスタンプを捺されて、というのでしたが。すでに過去の光景のようでした。
次回に続きます。
今日はこんなところです。