2025年大阪・関西万博開催!その56〜ついに開業!「OsakaMetro中央線 夢洲駅」その8 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。




「2025年大阪・関西万博」開幕まで80日余り。19日、大阪湾に浮かぶ会場の人工島「夢洲(ゆめしま)」に直接乗り入れる唯一のアクセス鉄道「OsakaMetro中央線」が延伸開業。同日、これに初乗りした際の様子をお送りしています。


大阪ベイエリアには、北から「舞洲(まいしま)」「夢洲(まいしま)」「咲洲(さきしま)」という、3つの人工島が浮かんでいます。「舞洲」「咲洲」は開発が進み、公共交通機関も便利になりました。グーグル地図を加工。


そんな中、面積でいうとその2番目に当たる「夢洲」は、国際コンテナヤードくらいしか目立った施設は思いつかないものでした。

しかし、2008(平成20)年夏に「大阪オリンピック」開催を目論んで、この「夢洲」の埋め立て造成が進められましたが、結果は中国・北京に惨敗。以降、長らく「負の遺産」と呼ばれ、開発は進みませんでした。



それが、2018(平成30)年11月に、大阪での万国博覧会開催が決定。
その会場に「夢洲」が選ばれたことから一挙に注目を浴びて、今日に至ります。

読売大阪夕刊 2023(令和5)年6月13日付1面。



それはさておき、あの「大阪オリンピック」からの経緯を知るはしくれとしては「夢洲」と聞くと感慨深いものがあります。それも、今度はオリンピックと同じ国際的イベントですから。

地下の「夢洲駅」改札を出ますと、すぐ左側には大きなドームに覆われた、地上への出口がありました。




「夢洲駅」出入り口。
出入り口はこの一箇所のみ。シンプルながら、なかなかおしゃれなデザインです。


ところでこの「夢洲駅」は、万博会場東ゲートのすぐそばだということが盛んに報道されていました。話題の大屋根リングも見えますが、果たしてどのような進捗具合になっているのでしょうか。開幕までは、あと80日あまりです。



お〜!東ゲートの躯体がもう出来ていました。これは、本当にすぐそばなんですね。


ゲート前は、先ほどの駅出入り口から連続した広々とした空間。おそらく、鉄道駅に隣接したこの東ゲートからの入場が主になるのでしょうが、これならば、待機列もさばけそうですね。


その奥には、くだんの大屋根リングの姿が。
はじめて見ましたが、高さもあり結構な規模だとわかりました。新聞やテレビなどで見るのとはまったく違う印象なのには、驚きます。



意外なことに、駅から出ると周辺は予想外に歩いて回れることにも気づきました。
では、初上陸なったこの「夢洲」周辺を少しばかり散策してみることにします。

次回に続きます。
今日はこんなところです。