みなさんこんにちは。前回からの続きです。


大阪ベイエリアには、北から「舞洲(まいしま)」「夢洲(まいしま)」「咲洲(さきしま)」という、3つの人工島が浮かんでいます。「舞洲」「咲洲」は開発が進み、公共交通機関も便利になりました。グーグル地図を加工。
しかし、2008(平成20)年夏に「大阪オリンピック」開催を目論んで、この「夢洲」の埋め立て造成が進められましたが、結果は中国・北京に惨敗。以降、長らく「負の遺産」と呼ばれ、開発は進みませんでした。
それが、2018(平成30)年11月に、大阪での万国博覧会開催が決定。
その会場に「夢洲」が選ばれたことから一挙に注目を浴びて、今日に至ります。
読売大阪夕刊 2023(令和5)年6月13日付1面。


それはさておき、あの「大阪オリンピック」からの経緯を知るはしくれとしては「夢洲」と聞くと感慨深いものがあります。それも、今度はオリンピックと同じ国際的イベントですから。
地下の「夢洲駅」改札を出ますと、すぐ左側には大きなドームに覆われた、地上への出口がありました。



「夢洲駅」出入り口。
出入り口はこの一箇所のみ。シンプルながら、なかなかおしゃれなデザインです。


お〜!東ゲートの躯体がもう出来ていました。これは、本当にすぐそばなんですね。

ゲート前は、先ほどの駅出入り口から連続した広々とした空間。おそらく、鉄道駅に隣接したこの東ゲートからの入場が主になるのでしょうが、これならば、待機列もさばけそうですね。

その奥には、くだんの大屋根リングの姿が。
はじめて見ましたが、高さもあり結構な規模だとわかりました。新聞やテレビなどで見るのとはまったく違う印象なのには、驚きます。
では、初上陸なったこの「夢洲」周辺を少しばかり散策してみることにします。
次回に続きます。
今日はこんなところです。