2025年大阪・関西万博開催!その52〜ついに開業!「OsakaMetro中央線 夢洲駅」その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



「2025年大阪・関西万博」開幕まで80日余り。19日、大阪湾に浮かぶ会場の人工島「夢洲(ゆめしま)」に直接乗り入れる唯一のアクセス鉄道「OsakaMetro中央線」が延伸開業。これに初乗りした際の様子をお送りしています。



さて、長田から乗車すること30分ほど。
これまでの終着駅「コスモスクエア(大阪市住之江区)」を出発しますと、車内はがら空き。


沿線に「インテックス大阪」や「ATC」などがある「南港ポートタウン線(ニュートラム)」に乗り換える乗客が多い「コスモスクエア」ですが、造成中の夢洲に足を運ぼうとするのは、わたし含めて乗り鉄の人々のみの様子です。

咲洲の中心部を走る「ニュートラム」。「トレードセンター前〜中ふ頭間(同)」。



いよいよ、延伸開業した「夢洲駅(同此花区)」に向けて発車。地下区間は続きます。


先日記事でも触れましたが、今回開業したのは「コスモスクエア〜夢洲間」3.2km。

人工島の「咲洲」から「夢洲」へは「夢咲トンネル(延長2138m、海底部は806m)」という海底トンネルを通ります。グーグル地図を加工。



2009(平成21)年8月に道路区間はすでに開業していて、将来鉄道路線を敷設することも想定し、ある程度の準備工事も施されていました。

それゆえ、2018(平成30)年秋に今回の万博開催が決定し、わずか5年あまりを経て唯一、間に合った鉄道インフラなのでした。コスモスクエアにて。本年1月11日撮影。


とはいえ、コスモスクエアから地下区間の連続ですので、なんの変哲もないトンネルです(汗)


そして「コスモスクエア」から5分ほど。
いよいよ、到着したのが「夢洲駅」でした。



到着した列車から。壁面は緑のビームのよう!

「中央線」のラインカラーが緑がゆえ、駅名標も合わせてこのデザインにしているとのこと。

 
いや、他のOsakaMetroの駅にはないデザインです。これはかっこいい。別世界のようです。 



乗車して来た列車は、留置線に引き上げることなくすぐに折り返し。「学研奈良登美ヶ丘ゆき(奈良市)」に変わります。


「学研奈良登美ヶ丘駅」は「OsakaMetro中央線」と相互乗り入れする「近鉄けいはんな線」の終着駅。ヤフー乗り換え案内アプリより。


京都府境にも近いところですが、この夢洲からは所要時間なんと1時間。ちょっとした小旅行です。ヤフー乗り換えアプリより。



発車を見送って、いよいよこの新駅「夢洲駅」をあれこれと探索してみることにします。

次回に続きます。
今日はこんなところです。