2025年大阪・関西万博開催!その42〜ついに万博会場最寄りの「夢洲駅」が! | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。



特別展「近鉄電車のデザイン」を訪問した際の記事を連日お送りしていますが、久々に「2025年大阪・関西万博」にまつわるシリーズ記事を今日ははさませて頂きます。約1年ぶりです。


https://ameblo.jp/kyle-of-lochalsh/entry-12827004731.html


前回は、大阪梅田のシンボル「マルビル」が解体工事さなかで、新マルビルが建設される間、跡地を万博会場へのシャトルバス発着場に転用する、という記事でした。2023(令和5)年11月3日アップ。




さて、こちらは「OsakaMetro堺筋本町駅(大阪市中央区)」。所用で下車した先日のこと。




前回の記事から約1年が経過していましたが、気づけば、開幕まであと5ヶ月ほど。

身の回りでもさすがに、万博にまつわるものごとはじわじわと、あちこちで見たり体感したりするようになりました。



ふと、見上げた運賃表になにやら上張りがなされています。その右隣は「中央線 コスモスクエア駅(同住之江区)」。これはもしかして。


傍らに目をやりますと、ついにこのような掲示もなされるようになっていました。


万博会場に唯一、乗り入れることになる鉄道路線は「OsakaMetro中央線」。

現在の終着駅「コスモスクエア駅」から海底トンネルを経由し「夢洲駅(ゆめしまえき、同此花区)」に到達する区間(3.2km)が来年1月19日、万博に先行して開業することがすでに決定しているのでした。


駅での行き先案内などを万博輸送に合わせて変更する作業がはじまるのを受けて、未開業なために誤乗しないように、と促すもの。

しかし、いよいよ駅サインにも「夢洲」が登場するようになったとは。感慨深いものです。



 
かつては「2008年大阪オリンピック」構想で、メイン会場にすべく盛んにPRされていたことが昔のことのようですが。

万博開催にはさまざまな意見はあるでしょうが新線に新駅が開業するというのは、いち鉄オタとしてはうれしいことです。大阪港にて。


ところで少し前のことですが、この「夢洲駅」が報道陣に公開された、というニュースを見かけました。NHK関西ローカル「ほっと関西」2024(令和6)年10月31日放送より。



これらの行き先を見ると、ああ地元の中央線やなあと不思議なことに安心します。よくよく考えますと、おらが街から夢洲の会場までは乗り換え要らずです。これは自慢出来る(苦笑)



ホームは、島式の1面2線。
どのような使い方をされるのかはまだわかりませんが、おそらくは到着した列車は引き上げ線に入り、折り返すのではないかと思われます。


黒地のシックな壁面に、ラインカラーの緑が貫くというデザイン。他の駅にはないもので、これはかっこいいですね。

思ったのですが、駅名は「万博会場前」だとか「夢洲会場前」などと違うのですね。万博が閉幕すればIR(統合型リゾート)もありますし…


コンコース階。かなり広々としています。
LCDでは、会場内や入場に関する情報をリアルタイムで案内するのだとのこと。


先ほども触れましたが、大阪市内中心部から夢洲会場までの鉄道路線は、この「OsakaMetro中央線」のみ。

シャトルバスも市内外の各方面から多数が運行されるようですが、利便性という点ではこの駅が最大の玄関口になりそうです。日中でも、最短3分間隔というラッシュ並みの運行が予定されているとのこと。早く乗りたいですね。


おそらくこれから開幕に向けて、万博にまつわるものごとが大阪では身辺に溢れて来るのではないかと察します。


1970(昭和45)年、先の千里での万博同様、大阪の街が万博を機にどのような変貌を遂げるのか。個人的には大変興味深く期待しています。


今日はこんなところです。