JR西日本 全線完乗への道!その39「北陸新幹線 金沢〜敦賀間延伸開業」と北陸富山を乗り鉄の旅 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


今春あらたに開業した「北陸新幹線 金沢〜敦賀間」に初乗りかたがた、開業に合わせて限定発売されたチケットレス企画乗車券「乗ってみよう北陸 WEB早特21」なるきっぷで、富山周辺を日帰り乗り鉄した道中記をお送りしています。


さて、敦賀から乗り込んだ各駅停車の「つるぎ4号 富山ゆき」は、早くも石川県内に入りました。敦賀への延伸開業で、県内には「加賀温泉・小松」に2駅が新設されました。グーグル地図より。



敦賀からですと、石川県内に入って最初の停車駅は「加賀温泉駅(石川県加賀市)」です。

名称通り、古くからの温泉郷、粟津・片山津・山中・山代温泉への玄関口でかつては「サンダーバード」や「しらさぎ」も停車していた駅。これからは新幹線がそのアクセスを担うことになりました。


ところでこの駅も、雪害対策で構内全体がすっぽりと屋根で覆われています。


そして、速達列車を先に行かせるために、停車する列車は待避線を兼ねた外側のホームに入線する構造。そのおかげで、実に広々した駅なのですが、気になるものが。


窓から線路を観察していますと、コンクリート製の軌条が据え付けられている場所の、なんと高いこと。見たところ1.5mはあるでしょうか。

他の新幹線のそれでは、ここまでのものは見たことがありません。排雪対策なのか、はたまた保守作業に関係するものなのか。


水はけを良くするためなのかなとも感じるのですが、コンクリ軌条に水が染み込むことはそうありませんし。不思議なものです。


続いての「小松駅(同小松市)」で、10号車の乗客は殆ど降りてしまいました。見た感じ、商用と思しき人々ばかり。大手建機メーカーが本社を置いていますし、空港もある都市です。



小松からは再びスピードを上げて行きました。相変わらずの快晴のもと、まもなく金沢です。



そして、金沢に到着。定刻の9:28着でした。
2分停車だということで、一旦に降りてみます。まだ、真新しい雰囲気の新幹線ホームです。

各駅停車タイプとはいえ、さすがに新幹線。
敦賀から在来線特急では1時間半弱はかかっていたところ、わずか1時間ほどの道のり。
やはり速いものです。景色も良かったですし。


さて、金沢に到着した時点で、今春に開業した未乗区間の「金沢〜敦賀間」を無事に乗り鉄。「JR西日本 全線完乗」のタイトル防衛を果たした瞬間なのでした。残る、JRの未乗線区は…

JR北海道 
函館本線 小樽〜長万部間(140.2km)
室蘭本線 東室蘭〜室蘭間(7.0km)
JR東日本 
津軽線 蟹田〜三厩間(28.8km 現在運休中、再開せず廃止が決定)
JR東海 全線完乗
JR西日本 全線完乗
JR四国 全線完乗
JR九州 
西九州新幹線 武雄温泉〜長崎間(69.6km)

未乗線区 4線区 合計245.6km 


あと、もう少しです。同じく新幹線が長崎にも出来ましたので、乗りに行きたいですね。



ここから先、つまり富山・長野・高崎方面は既乗区間。直近では、3月に北東北から「JR東日本全線完乗」の乗り鉄旅からの帰路に経由していました。2024(令和6)年8月9日アップ。



金沢を発車。「JR西日本 全線完乗への道!」シリーズはひとまずここで終わりですが、目的地は富山。さらに東へと進みます。

次回に続きます。
今日はこんなところです。