みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今春あらたに開業した「北陸新幹線 金沢〜敦賀間」に初乗りかたがた、開業に合わせて限定発売されたチケットレス企画乗車券「乗ってみよう北陸 WEB早特21」なるきっぷで、富山周辺を日帰り乗り鉄した道中記をお送りしています。京橋にて。

日帰り旅の当日(2024年8月23日)。
まずは「大阪駅(大阪市北区)」に降り立ちました。たくさんの下車と乗車でしたが、しばらくホームで佇んでいますと、いっぺんにがら空きに。

言っても、まだ朝の6時を過ぎたところ。
しかしそのような時間から、大きなトランクなどを引いた外国人観光客らしき人々の、なんと多いこと。この梅田と言わず最近、目に見えてそのような光景は増えたように感じます。
大阪、京都あたりは観光客の人々の必須訪問地なんでしょうか。地元に居るとあまりそこまで感じないのですが(苦笑)

ところで、大阪で降りたのは「紀州路快速」。
前方に「関空快速」を併結している、大阪ではおなじみの列車ですが、これの行き先が「和歌山」ではなく、さらに先の「海南(和歌山県海南市)」だという。
和歌山07:38着、「きのくに線(紀勢本線)」に乗り入れ、終着の海南には07:54着。ヤフー乗り換え案内アプリより。

海南まで、約2時間を要するという列車なのでした。「特急くろしお」の始発は7時台。しかしこの時間からでも、なるだけ早く和歌山方面、さらにその先に行きたい人も居るでしょうし。
「紀州路快速」は普段なら和歌山止まりですが時間的に、通勤通学列車になるのでしょうね。

さまざまな顔を持っていそうな「海南ゆき」でした。いつか乗り通してみたいものです。


さて、中央コンコースにやって来ました。
北陸方面に向かう「特急サンダーバード」は、広い大阪駅でも、いちばん北側の11番線から発車します。
前回(2023年11月)乗車時。この時もほぼ同じ時間でした。「サンダーバード」は金沢ゆき。

そして今回。
ダイヤ改正で、表示もだいぶ変わりました。
「通勤特急らくラクはりま」は、平日朝に網干や姫路から上って来る特急列車(夕方は反対方向に向かう)。
表示のみですが、珍しいものを見られました。
この種の通勤特急は「らくラクシリーズ」として、大和路線や琵琶湖線など、JR西では最近増えて来たものです。同じ区間には新快速が走るのですが、課金で着席のニーズというものは、コロナ禍以降拡大しているようです。


そして、新幹線の開業によって、金沢ゆきから敦賀ゆきへの、短距離特急として生まれ変わった「サンダーバード」。列車名称はそのままですが、どのような列車になったのでしょうか。
乗るのは始発、1号。6:30発です。



遥か大阪や京都には到達しない「北陸新幹線」ですが、その旅はすでに、ここからはじまっていることを感じる光景がありました。
次回に続きます。
今日はこんなところです。