暫定ながら、ついに完乗を果たしたJR東日本の全路線。その続編ということで、引き続き「キュンパス」を使い、北東北からあちこち寄り道しながら、帰阪の途に就こうという旅日記をお送りしています。

旅の第2日目(2024年3月12日)。
超大回りの帰阪の道のりは、雨止まぬ「東京駅(東京都千代田区)」からはじまりました。
乗り込んだ「はくたか571号 金沢ゆき」は、定刻の16:32にゆっくりと発車しました。
東京駅を出ますと、趣味的にたまらないのは、幾本も併走するたくさんの線路。いちばん西側には、シルバーにオレンジ帯の長い列車が並んでくれています。グーグル地図より、北が右。
「あずさ号」で塩尻まで行って、木曽路を「しなの号」に乗り換えて名古屋に出るのもええなあなどと感じます。勝手なものです(苦笑)


地下の「上野駅(同台東区)」を出ると、新幹線は高架のさらに高いところを走ります。眺めは良いのですが、やはり天気が良いに限ります。


10分ほどゆっくり走りますと、対岸のけむる「荒川」を通過。この先は埼玉県です。
6年ぶりという久々の東京滞在はわずかな時間でしたが、実に内容の濃いものでした。さすがに見どころがたくさんの首都圏、いろいろ行きたいところはまだまだあります。

東京から1時間ほど、ようやくにして外の景色がわかるようになって来ました。カラフルな塗装の電車がたくさん留め置かれているのですが。

ここでした。群馬県内に数ある中小私鉄のひとつ「上信電鉄」の車両たち。ということは、もう高崎です。2018(平成30)年2月撮影。


県下随一の大都市、高崎を起点に、長野県境に近い「下仁田駅(群馬県甘楽郡下仁田町)」までの33.7kmを結んでいるのが「上信電鉄」です。
そういえば、これに初乗りしたのも6年前のこと。やはり、JR東日本全線完乗を目指した旅の途中のことでした。

しかしこのように顧みてみますと、再訪したいところばかりです。ちと贅沢な気持ちになります(苦笑)2018(平成30)年3月14日アップ。
次回に続きます。
今日はこんなところです。