暫定ながら、ついに完乗を果たしたJR東日本の全路線。その続編ということで、引き続き「キュンパス」を使い、北東北からあちこち寄り道しながら、帰阪の途に就こうという旅日記をお送りしています。


青森を発ち、盛岡で乗り換えた「東北新幹線」。旅の第2日目(2024年3月12日)はいよいよ「東京駅(東京都千代田区)」に辿り着きました。
久方ぶりの東京ということに加えて、じっくりと探索して回ることがなかったこの駅を、あれこれと満喫しているというところです。

外は大雨だというので、赤レンガの立派な駅舎全景もそこそこに屋内に引き返して来ました。
そこは「丸の内南口」という改札でした。

横に長い東京駅の駅舎には、幾つかのドーム屋根が設けられています。広々とした吹き抜けのここは、その中でも有名なものなのでした。

真上を見上げますと、なんと美しいデザイン。
戦時中、空襲によって焼失したものの、現在では建設当時の、大正初期の意匠が復元されているといいます。しかし、さながら宮殿のよう。
ところで、特徴のあるこのドーム屋根。どこかで見たことのあるような。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS5R1JKTS5RUTIL00HM.html
限定発売に予想を大幅に上回る人々が押しかけて大混乱になり、結局後日、希望者全員に発売されることになった、というもの。このニュースは覚えていたのですが、この時販売されたものが未使用ならば失効してしまうという記事。
限定発売に予想を大幅に上回る人々が押しかけて大混乱になり、結局後日、希望者全員に発売されることになった、というもの。このニュースは覚えていたのですが、この時販売されたものが未使用ならば失効してしまうという記事。
Suicaしかり、大阪ではICOCAしかり、自動券売機の類以外で発売される記念のものというのは、どれも大変な人気があるようです。
そういえばこないだ、所用で行った京都で「京都市交通局限定ICOCA」なるものを見つけ、ついつい買ってしまいました。
車両やバスのデザインもさることながら、カモノハシのイコちゃんが券面に居ないのも、新鮮でしたので。余談でした。
地下にあるたくさんの駅ナカ店舗もそうですが人が集う街のよう。ひとつの駅がそのような役割を果たしているとは、大阪ではなかなかありませんので、感心しきりです。

そんな中、歴史に興味あるわたしにとって目にしておきたかったものが、実はこの「丸の内南口」、そのドーム屋根の真下にあるのでした。
次回に続きます。
今日はこんなところです。