JR東日本 期間限定「キュンパス」で巡る北東北から寄り道しながら帰阪の旅〜その6 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


暫定ながら、ついに完乗を果たしたJR東日本の全路線。その続編ということで、引き続き「キュンパス」を使い、北東北からあちこち寄り道しながら、帰阪の途に就こうという旅日記をお送りしています。



旅の第2日目(2024年3月12日)。

ついに「東京駅(東京都千代田区)」に到着しました。時刻は、ちょうど正午を回ったところ。



新幹線ホームから、在来線をはさんで見えるのは、言わずと知れたシンボルの赤レンガ駅舎。

大都会・東京にやって来たのは6年振りかですので、いや、実に感慨深いものがあります。


普段ならば西から入る東京駅ですが、今回は北からです。こちらのホームは意外にも馴染みがありませんので、まずは探索からです。

 

昨日今日とお世話になった「東北新幹線」の主役は、鮮やかな緑が印象的な「E6系」でした。

そしてここに来て、今回の旅ではじめて出会ったのが右隣の「E7系」。今春、敦賀まで延伸開業を果たした「北陸新幹線」などで活躍している、最新型の看板列車です。姿形はまったく異なりますが、いずれも実にカッコいいもの。


ところで、わくわくし放しのわたしが居るのはあたり。「東北・上越新幹線」などが発着する21番線の最後尾です。グーグル地図より。



ここにあるのは「新幹線線路の最終端」

中学生の頃から乗り鉄をはじめて以来、東京駅には幾度も下車したことがありながら、一度は足を運んでみたかったのが、この場所でした。


上空から。20〜23番線からそのまま延びる線路が、ここでばっさりと行き止まりになっていることがわかります。右隣は「東海道新幹線」。

日本が誇る新幹線の路線網は、いまや四国を除く全国に展開されているものです。


その基幹となっているものは「東北・上越新幹線」と「東海道・山陽新幹線」ですが、それらの始終着駅であって、なおかつ、唯一出会う場所というのが、まさにここ。



東西軸の「東海道・山陽新幹線」と、東北軸の「東北・上越新幹線」という二大の大動脈。加えて、それらから分かれる路線網。


我が国の鉄道を代表する光景が繰り広げられているというので、余計にテンションは上がります。



ただ、昨日に空路で東北入りしてからの身としては、白地に青帯の「N700A」シリーズを目にすると、なんだかほっとします。
大阪で、見慣れ乗り慣れていることがこれほど大きなことなのか、と驚いてしまいました(汗)

ちなみに「東海道新幹線」はJR東海の管轄。



さらに、ホームを歩いていますと、停車しているのは回送列車。この塗装ですので「北陸新幹線」からやって来たものか?と思うのですが…


車体に見つけた「WEST JAPAN」のロゴとマーク!まごうことなき「JR西日本」の車両です。

「北陸新幹線」は、路線中間の「上越妙高駅(新潟県上越市)」を境に、その西側はJR西日本の管轄。すなわち、双方の会社の車両が乗り入れをしているのでした。


大阪にはまだやって来ていない「北陸新幹線」ですが、東京駅でJR西日本に出くわすとは。


ほっとするやら、驚くやらです。



では、ぼちぼちと先へ進むことにします。
どのような東京滞在になるでしょうか。

次回に続きます。
今日はこんなところです。