みなさんこんにちは。前回からの続きです。
暫定ながら、ついに完乗を果たしたJR東日本の全路線。その続編ということで、引き続き「キュンパス」を使い、北東北からあちこち寄り道しながら、帰阪の途に就こうという旅日記をお送りしています。

旅の第2日目(2024年3月12日)。
ついに「東京駅(東京都千代田区)」に到着しました。時刻は、ちょうど正午を回ったところ。

新幹線ホームから、在来線をはさんで見えるのは、言わずと知れたシンボルの赤レンガ駅舎。
大都会・東京にやって来たのは6年振りかですので、いや、実に感慨深いものがあります。

普段ならば西から入る東京駅ですが、今回は北からです。こちらのホームは意外にも馴染みがありませんので、まずは探索からです。


昨日今日とお世話になった「東北新幹線」の主役は、鮮やかな緑が印象的な「E6系」でした。
そしてここに来て、今回の旅ではじめて出会ったのが右隣の「E7系」。今春、敦賀まで延伸開業を果たした「北陸新幹線」などで活躍している、最新型の看板列車です。姿形はまったく異なりますが、いずれも実にカッコいいもの。


ここにあるのは「新幹線線路の最終端」。
中学生の頃から乗り鉄をはじめて以来、東京駅には幾度も下車したことがありながら、一度は足を運んでみたかったのが、この場所でした。
日本が誇る新幹線の路線網は、いまや四国を除く全国に展開されているものです。

その基幹となっているものは「東北・上越新幹線」と「東海道・山陽新幹線」ですが、それらの始終着駅であって、なおかつ、唯一出会う場所というのが、まさにここ。
我が国の鉄道を代表する光景が繰り広げられているというので、余計にテンションは上がります。
ただ、昨日に空路で東北入りしてからの身としては、白地に青帯の「N700A」シリーズを目にすると、なんだかほっとします。
大阪で、見慣れ乗り慣れていることがこれほど大きなことなのか、と驚いてしまいました(汗)
ちなみに「東海道新幹線」はJR東海の管轄。


さらに、ホームを歩いていますと、停車しているのは回送列車。この塗装ですので「北陸新幹線」からやって来たものか?と思うのですが…

車体に見つけた「WEST JAPAN」のロゴとマーク!まごうことなき「JR西日本」の車両です。
「北陸新幹線」は、路線中間の「上越妙高駅(新潟県上越市)」を境に、その西側はJR西日本の管轄。すなわち、双方の会社の車両が乗り入れをしているのでした。

大阪にはまだやって来ていない「北陸新幹線」ですが、東京駅でJR西日本に出くわすとは。
ほっとするやら、驚くやらです。
どのような東京滞在になるでしょうか。
次回に続きます。
今日はこんなところです。