JR東日本 期間限定「キュンパス」で巡る北東北から寄り道しながら帰阪の旅〜その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



暫定ながら、ついに完乗を果たしたJR東日本の全路線。その続編ということで、引き続き「キュンパス」を使い、北東北からあちこち寄り道しながら、帰阪の途に就こうという旅日記をお送りしています。



旅は第2日目(2024年3月12日)。
盛岡から「はやぶさ108号」に乗り、一気に東京入りしようという道のりです。

仙台までは各駅停車のこの列車。おかげで、行きはノンストップだったこの区間をゆっくりと観察出来ます。「古川駅(宮城県大崎市)」に到着。いよいよ、岩手から県境を超えました。



大都会、仙台に到着したのは10時21分。
ここで、多数の乗車がありました。わたしが乗る1号車もすべて席が埋まるほど。


各駅停車でやって来た「はやぶさ108号」は一転してここから、速達列車に変貌します。仙台の次は「大宮(さいたま市大宮区)」。出典①。


仙台から大宮までは320kmほどありますが、所要時間はわずか1時間ほど。大阪人のわたしにすると、距離でいうと新大阪から広島の手前あたりまでとなりますから、大変な快速で飛ばすということがわかります。グーグル地図より。



仙台を発車して20分ほど、雪を被った山々が見えて来ました。蔵王連峰です。ということは、ここは福島あたり。


あっという間に通過して行きました。
右側から寄り添うのは、山形新幹線の連絡線。


「ミニ新幹線」として在来線(奥羽本線)と共用がなされている「山形新幹線」は、この福島駅で「東北新幹線」と合流します。

しかしながら、配線の都合で増加する列車本数に支障があるため、東側に「アプローチ線」という、もう一線を敷く工事がなされています。



息つくまもなく高速で走り続けて、大宮に到着したのは11時半のこと。



ここからはいよいよ、首都圏の鉄道網に列車は入ります。大宮から南はゆっくりと進みます。


そして、上野到着のアナウンスが流れる車内。

いよいよ、東京にやって来ました。


次回に続きます。

今日はこんなところです。


(出典①「JTB時刻表 2024年3月号」JTBパブリッシング発行)