みなさんこんにちは。前回からの続きです。


今年も無事に、京阪電車で初詣へ「石清水八幡宮(京都府八幡市)」にお参りした際の様子をお送りしています。



大阪・京橋から30分ほど。大阪・京都の府境近くの「石清水八幡宮駅(京都府八幡市)」に降り立ちました。



車内や駅のあちこちで、晴れ着姿のおけいはんに見守られながらの初詣です。美しや。


改札を出ます。あれこれカメラを構えるので、要領を得ているヨメハンとちびっ子次女は、さっさと進んでくれます。

わたしが迷子にならぬようにするのですが、普段は閑静な駅前も、屋台がたくさん。焼き鳥の香ばしい香りが漂うのも、正月ならではです。



このあたりにキッチンカーのお店が出始めたのは確か、昨年からだったでしょうか。

さらに、コインパーキングを閉鎖したところでは、輪投げやくじ引きの屋台が今年も出ているではないですか。最近は祭事の出店に触れる機会も少なくなったなあと感じます。風物詩なんですけれどね。



さて、ここから乗り換えるのは「石清水八幡宮参道ケーブル」、その「ケーブル八幡宮口駅(同)」です。長い名称ですが、長年「男山ケーブル」と呼ばれていた、京阪電車の路線です。

これで男山を登った、緑濃い山頂に国宝「石清水八幡宮」は鎮座しています。


ところで、もう11時を回っています。いい時間ですので、乗車待ちの列は結構なもの。


改札を入ると、黄金色の「こがね号」が発車して行くところ。頻発しているので良いのですが毎年、実にきらびやかな外観です。



これと中間ですれ違った「あかね号」に乗り込みます。わたしはこちらの色の方が好みです。

ちびっ子次女を連れての、こちらへの初詣は確か4回めになりますが、景色の良さはしっかり覚えているようです。鉄オタのお父ちゃんと違い、鉄分はからっきしなのは残念ですが(汗)



毎年触れておりますが、このケーブルの総延長は0.4kmと、全国的に見ても規模は小さいのですが、なにより景色がすばらしい。

ただ、田園風景が広がるのもここ10数年で、自動車道の高架が目立つようになったなと感じます。わたしが小さい頃など、京都方面から鉄橋を渡りやって来る電車が良く眺められたものだったのですが。



3分で「ケーブル八幡宮山上駅(同)」に到着。


ここからは、緑に覆われた参道を登って行きます。男山の標高は143mと、決して高くはないのですが、やはりふもとよりはひんやりします。


この、自然豊かな中を進んでいるからということもありましょうか。



毎年初詣に訪れて、家族でこのひんやりとした
緑の中を進んでいますと、今年も無事にお参り出来たんなあと、ふと感慨に耽る瞬間です。ありがたいことです。


歩くことしばし。本殿に続く参道に辿り着いたのですがなんと、えらい行列です。毎年人は多いのですが、こんなに並んでいるのは記憶にありません。なにがあったんかと思うのですが…


本殿に入るための南総門が修繕中。実に立派な構えの門なのですが、今年は拝めません。




これはこれで、貴重な光景かも知れませんが。
昨年、お参りした時に撮影したものから。

次回に続きます。
今日はこんなところです。