「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡る近鉄沿線道中記〜その63 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。

旅の第2日目(2023年6月14日)。
「生駒ケーブル」に乗り、大阪・奈良を分かつ「生駒山(いこまやま)」の頂上へ。やって来たのは、古くからの名物遊園地「生駒山上遊園地(奈良県生駒市)」です。


園内のいちばん高いところ、すなわち、生駒山の頂上(標高642m)すぐ隣にある飛行塔がともかく、とかく目立ちます。

いつまでも眺めていたくなるレトロな佇まいですが、先に進むことにします。


「生駒山上駅(奈良県生駒市)」に戻って来ました。ここからは再び「生駒ケーブル 山上線」で一気に山を下ります。

日中は40分間隔の運行。ここまで乗って来た「ドレミ」が折り返しを待っていました。


途中駅の「宝山寺駅(同)」で乗り換え。



先日の記事でも触れましたが「宝山寺駅」から生駒駅に隣接するふもとの「鳥居前駅(同)」までを結ぶ「宝山寺線」は、1918(大正7)年8月に開業した日本最古のケーブルカーです。

単線をふたつ並べた「単線並列」と呼ばれる独特の形態は、国内数あるケーブルカーの中でもここだけ。






初詣や観光シーズンなどの多客時に稼働する左隣の線路、車両も一世代前のものが使用されているので、次回はぜひに乗ってみたいものです。


生駒山上から、接続良く20分ほどで「鳥居前駅」到着。つかの間の涼しい山上への、ケーブルカーでの楽しい乗り鉄でした。

下りは、三毛猫を模した「ミケ号」でした。


しかし、本当に度肝を抜かれるデザインの車両でした。ケーブルカーという気が少しもしない(汗)



時刻は1時を過ぎたところ。ひとまず「生駒駅」へと戻ることにするのですが、さて、どうするか。行程をあれこれ思案するのも楽しい、自由気ままな乗り鉄は続きます。

次回に続きます。
今日はこんなところです。