2025年大阪・関西万博開催!その40〜「大阪マルビル」跡地が万博バスターミナルに 前編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。



少し前ですが朝日大阪朝刊 2023(令和5)年9月20日付け 25面(大阪東部・河内面)より。



開幕まで1年半あまりとなった「2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)」。

多数押し寄せるであろう万博への観客を輸送するべく、市内の主要駅から夢洲(ゆめしま)会場まで運行される、シャトルバスの発着地が固まった…というもの。


新大阪・大阪(梅田)・上本町・天王寺・難波は妥当なところでしょう。1990(平成2)年に大阪市東部の「鶴見緑地」で開催された「花の万博(国際花と緑の博覧会、EXPO90)」でも多数の便が運行されていたターミナル駅です。

桜島と中之島は、会場が海上(シャレ?)ならではのものでしょうか。前者は夢洲の対岸ですし、後者では京都からの京阪電車に乗り換えられて、バスのみならず船で往来することも想定されているようです。グーグル地図より。


そんな中で気になったのは、大阪(梅田)からのシャトルバスが発着する場所。
マルビル跡地のバスターミナルは万博の期間中だけ使う、との記述があるではないですか。


イメージパースも同時に公開されていたのですが、エントランスが延びる奥の建物はヒルトンになりましょうか。ということは、西梅田から大阪駅を向いたもの。


見たところバスプールは8つほど、乗り場は3つ。ただし、あくまでもこれは仮設とのこと。


https://ameblo.jp/kyle-of-lochalsh/entry-12742955812.html 


そういえば以前に、このような記事を挙げたことがありました。


老朽化やさまざまな理由で、西梅田の「大阪マルビル」が閉鎖されることになったという報。これを解体し、建て替えするまでの猶予に、くだんの仮設バスターミナルが設置されるのだとのこと。



「JR大阪駅(大阪市北区)」の御堂筋中央口を出ますと、シティバスのターミナルと、国道1号の向こう、左に阪急百貨店、右に阪神百貨店。


JRの高架沿いに「ステーションゲートビル」を構成する「大丸梅田店」。かつての「アクティ大阪」ですが、これこそ見慣れた梅田の光景。


そして、阪神百貨店の右後ろに鎮座しているのが「大阪マルビル」。ここ10年弱でまわりにすっかり高層ビルが立ち並んでしまい、その特徴ある姿は隠れてしまうようになりました。

長年にわたり梅田のランドマークとして親しまれて来たシンボルが、まさにこの「大阪マルビル」なのでした。今年7月撮影。



秋に入り、テナントが次々と閉鎖され、ついにビル本体の解体工事もはじまったというニュースを観て、気になって様子を見て来ました。

先日までお送りしていた「なんば線シリーズ」と「ジェットカー」乗り撮り鉄の帰路にです。


「阪神大阪梅田駅(大阪市北区)」からの、おおまかな順路はこれです。

「梅田ダンジョン」と諢名されるあたり行き方はなんぼなとあるのですが、まず、阪神電車の東口を出て、地下1階の百貨店入口を回れ右。



百貨店沿いに「西梅田駅」方向に進み「ディアモール大阪」の地下街に差し掛かります。この円形広場、傍らのドコモショップが目印。

まっすぐ進むと「JR東西線 北新地駅」です。



ここまで来ますと、案内サインに「大阪マルビル」の文字を発見。しかし「マルビルを」というよりかは、梅田では「空港バス乗り場」を探した方がわかりやすいように思います

新梅田ホテルやハービス大阪からも伊丹・関空ゆきのリムジンバスは出てはいますが、マルビルの方が早朝から夜まで、ビル真下の乗り場からはるかに頻発しているためです。



案内に従い「大阪第一生命ビル」地下階へ。

本来でしたら、ここでまさに直結している「大阪マルビル」に地下から入るのですが、先ほど触れたように、すでに出入りが出来なくなっているため、北側にある第一生命ビルからです。



地下から、エスカレーターと階段で地上階に。

「JR大阪駅(同)」は「国道1号」をはさみすぐ目の前。大阪随一の繁華なところだとは、言うまでもありません。右側は「阪神百貨店」、左側は「ヒルトン大阪」。



南へ踵を返しますと、見慣れた「マルビル」が姿を現します。


次回に続きます。

今日はこんなところです。