ついに実現した「なんば線シリーズ」一色の阪神電車に乗る 続々編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「オリックス・バファローズvs阪神タイガース」の顔合わせで、59年振りに実現した関西プロ野球球団同士の日本シリーズ。

その名も「なんば線シリーズ」に湧く、阪神電車に乗車した先日の様子をお送りしています。


ここは「尼崎駅(兵庫県尼崎市)」。
両球団のロゴを掲げた阪神電車が行き交う、一大拠点駅でその様子の観察を楽しんでいます。




さて、そうこうしていると、乗車した2本後の各駅停車が5番線に到着。うれしいことにこれも、最古参車両の「ジェットカー」でした。



小さい頃から、当たり前のように見られた「青胴車」。残された編成も少なくなり、もうカウントダウンだというので、感慨深いものがあります。






しかし、本当にこの駅で電車を眺めているとまったく飽きません。コンコース階の行先案内の多種多様さが、まさにその証左です。

さて、ここいらでいったん改札を出て、再び大阪方面に戻ることにします。


大阪方面ホームから、神戸方の引き上げ線を望む。「ジェットカー」が発車待ちする中、ゆっくりとやって来るのは「急行」。




先ほど、各駅停車と快速急行に接続していた、この尼崎止まりの急行の折り返しでした。

そういったことで、久しぶりの阪神電車乗り撮り鉄の様子はここまで。実に、収穫の多い一日でした。



本題に戻りまして、実に59年振りに実現したという、関西球団同士の日本シリーズ。朝日大阪夕刊 2023(令和5)年10月27日夕刊 11面。



ところで阪神は現在、阪急とグループを同じうする会社です。十三にて。

その阪急が1988(昭和63)年まで保有していた球団は「阪急ブレーブス」。その後身はまさに今年、阪神と日本シリーズで対峙している「オリックス・バファローズ(←オリックス・ブルーウェーブ←オリックス・ブレーブス)」。



さらに現在のオリックス球団は「大阪近鉄バファローズ」と「オリックス・ブルーウェーブ」が2004(平成16)年に統合して生まれたもの。

2005(平成17)年の「オリックス・バファローズ」初年から数シーズン使われた、ホーム用ユニフォームがこれでした。


余談ですが「近鉄・大阪近鉄(1994-2004)→オリックス(2005-2007)→ソフトバンク(2008)」と経て、今年はホークス一軍バッテリーコーチを務められた的山哲也選手を追っていまはホークスファンのわたしです。



オリックスの本拠地「京セラドーム大阪」は、かつての近鉄球団のフランチャイズ。そしてその最寄り駅「ドーム前駅」は「阪神なんば線」で、近鉄電車が乗り入れている…



なんだか、これほど複雑に絡み合った過去がある両球団が対決するだとは、夢のよう。

とかく、第7戦までもつれ込むような好ゲームを期待しながら、項を終えたいと思います。




お付き合いくださりありがとうございました。

今日はこんなところです。